ネズミネズミと言いながら、もはや軽いノイローゼになりそう。
ですが、
日ごと、愛猫の世話。庭の手入れ。そしてフルの仕事が重なって、
取り掛かるだけではなく、気持ちをあちこちに逃してはなんとかやり過ごし、
今日も忙しい休日でした。
庭は今日やらずに、
家の前の垣根の下の草取り、土の均しにかかりました。
6時から9時半。
お腹ペコペコにして朝ごはんしました。
午後は愛猫の病院。
先生は、彼が20歳であることに、とても驚いていました。
治療は、、せず。
「腱を痛めたんですね。」「特に痛がってはいないですね。」
薬はどうするか、聞かれましたが、様子をみることにしました。
それよりも、体重がかなり減ってしまい、ギリギリの3キロです。
前は6キロ超えていたので、かなり痩せたね、と。
年だからね、、、。覚悟はしてるよ。
でも、なんとか少しでも食べさせないとな。
食べたがる割りには、口に入れない。
最近の食費は、、彼のためのお魚の出費がすごい。
で、殆ど捨ててます。かなしい。。。
私の感想です。
恋をした私は、あの人を愛せるでしょうか。という、とてもリアルな感情。
読んでいる自分が、すでにアラカンで、どうにも自分の場合とは比較にしたくは無いのですが、
そうではありませんでした。
読むのは、女性でも男性でも、若くても、そうでなくても、このお話は十分に、
いくつもの、自分の思い出や、忘れかけている自分のことを、
思い出したくなります。
過去は過ぎているから、
振り返るのはどう?
ということではないのです。どうも、そうではなかった。
やっと、答えを見たときには、涙が止まりませんでした。
お話の中に、入ってくる、「ハル」の手紙が好きでした。
主人公の「藤代」と一緒に、手紙を読んで、ハルを想いました。
そして、ハルの眼の中に入ったものや、感じたことや、風景を一緒に見たくなりました。
答えは、そのハルが導いてくれたのですが、
わたしも、その答えに行きつきたくて、しっかりヒントを見逃さないように読みました。
私がそれで、思ったのが、
年齢を重ねても、忘れないでいたい、と思っている。「あの頃のわたし」の気持ち。
それって、どうしてなんだろうって、考えさせてもくれた。
あのころが、若かったから、とか、きれいだったから、とかスタイルが、とかではなくて、(もちろん私のことではなく一般的に、、、)
あの頃の私を大事に思う理由が、
あの頃の私のことを大事に思っているから。だと。
そうなんだなあ、、って、思いました。それ、自分についてなんですが、お話しとそれていたら、ごめんなさい。
でも、とてもいいお話しでした。(#^^#)
わたしはわたしに会いたかった。
あなたを好きだったころのわたしに。
ハルの手紙より抜粋