日曜日の午後

あまりにも暑いので

 

ジョギングはやめて

散歩にし

 

子供のころの遊び場である

多摩川まで歩きました

 

川沿いに続く坂道はあの頃のままで

中学校の頃

ここで水彩画を描いたものです

 

当時は絵を描くのが好きで

一人

自転車をこいで来たものです


 

この川は小学校の頃は

魚取りで遊び

 

高校の頃は

谷山浩子さんの「河のほとりに」が好きで

この川のほとりを歩きました

 

 

多摩川沿いの道から

玉川上水へ歩くと

石の階段があり

落ち葉が


 

 

まだまだ暑い日が続いていますが

ツバメはいつの間にか旅立ち

セミの声も大人しくなってしまいました

 

 

玉川上水沿いの道は

桜の季節は花見客でたくさんの人で賑わう道です


 

母父と

細君とまだ小さかった娘たちと

歩いた道です

 

季節も人も時の流れに抗えず

母父は今はもう

いなくなってしまいました

 

 

玉川上水の橋の上からの眺めは

変わらないけれど

 

もうもどることができない

今があります