御茶ノ水駅から千代田線の

新御茶ノ水駅へ歩くと

左側に

見えてくる聖橋

 

 

「食べかけの檸檬

聖橋から放る

快速電車の赤い色が

それとすれ違う

川面に波紋の広がり数えたあと

小さなため息混じりに振り返り

捨て去る時には

こうして出来るだけ

遠くへ投げ上げるものよ」

 

さだまさし さんの 「檸檬」

思い出す世代です

(1978年リリースとのこと)

 

 

今はジャパネット〜

なんてCMで言ってますが

当時は純文学のような

楽曲作っていました

 

あのころの僕は

それなりに

将来の夢を

抱いてこの辺りの景色を

見ていたものです

 

そして

今は

過ぎ去った日々を

いい思い出として

後悔などせずに

眺めるのです