秩父観音霊場巡りの2回目は妻と車で巡ることに。今日は五番、語歌堂から。土曜日だけあって成木街道、山伏峠はバイクと自転車の多いこと。自転車を抜こうとすると前からバイクが来るので気を遣う。道の駅あしがくぼでトイレ休憩をしたら、いろいろなバイクが駐輪しているので見ているだけで飽きない。

そして道の駅から秩父方面への、交差点を右折すると民家の中に語歌堂はある。駐車場に車を駐めて仁王門をくぐる。

朱塗りの観音堂は、正方形で垂木飾りが細かく施されている。

親しみを感じる仁王像。

納経所はこの寺から少し離れた長興寺にある。僕たちは歩いて長興寺に向かう。

語歌堂の名の由来は、旅人に化身した聖徳太子が御堂をたずね、観音堂創立者の孫八と和歌の奥義を論じたことから語歌堂の名がつけられたという。そして翌朝、聖徳太子はどこへ行ったのかその姿は消えていたという。

 

御詠歌 父母のめぐみもふかき語歌乃堂 大慈大悲の誓いたのもし