今日は青梅丘陵を妻と歩くことに。僕は田舎に住んでいるので奥多摩、高尾、秩父の山が近い。朝パンを食べながら妻に一緒に行く?と聞いたら、行くと言うので急遽二人で出発することになった。最近、登山ブームなのでこんな本は持っていて、気が向いた時に歩いていたのだけれど、昨年の夏に怪我をしてから久しく履いていなかった登山靴を今日は久しぶりに履いた。

青梅丘陵は青梅駅から歩き始めて駅二つ奥多摩寄りにある日向和田という駅に下りてくるハイキングコース。矢倉台という一番高いところで383mなので、登山というようりも、なだらかな丘陵を歩く初心者コース。まずは青梅駅から裏山の丘陵まで歩きます。右側の小高い山が青梅丘陵で奥が奥多摩方面。

それでも、青梅駅の標高が198mなので、200mくらいは登ったり下りたりの山道となる。丘陵の途中では休憩所も多く多摩川沿いの町を見下したり、遠くには富士山や筑波山見える場所も。

風が吹くと一斉に森の木々の葉が揺れ、心地よく懐かしい音がする。少し歩くと胡蝶花が群生している場所を通る。

矢倉台の手前は急坂になっていて息も切れるほど。そこには東屋があり僕たちはそこで、青梅駅ロータリーのコンビニで買ったおにぎりと野菜スティックを食べた。こういう時のおにぎりは、何故にこんなに美味しいんだろうと思うくらいに美味しいものなのだ。

矢倉台から見渡すと多摩川が河岸段丘をつくりそこに人々が暮らしているのがわかる。食事を終えると、ここからは日向和田の駅まで一気に下る。ここまで約2時間のハイキング。日向和田駅ではへそまんを売っているのでお土産に購入。このお店は僕が子供の頃から変わらずに営業している老舗。この店の前を僕は車やバイクでいつも通るのだけれど今日初めて買ったら、出来立てのおまんじゅうを一つサービスしてくれた。あたたかい出来立てのへそまんじゅうはとても美味しいくありがたかった。

日向和田の駅では登り電車が行ったばかりで40分ほど待つことになりそうだったので、いっそのこと青梅駅まで歩くことにした。そんなわけで、今日は約10km超えのハイキングとなった。一人で歩くとどうしても歩くペースが早くなるのだけれど、二人で歩くとちょうど良い塩梅に歩けるのがいいなとこころから思うハイキングだった。