先月の残雪残る山中湖ツーリングの後に、冬期対策としてセローに、グリップウォーマーをつけてもらいました。様々なメーカーよりグリップヒーターが販売されていますが、ヤマハ純正が無難なのでワイズギア製にしました。(ワイズギアはグリップヒーターと呼ばずにグリップウォーマーと言うらしい。)

 

純正の利点はグリップの経が太くならないと言うことと、バッテリーの電圧によりヒーターの出力を自動調整してくれるのでバッテリーが上がりにくい設計になっていることです。出力は三段階調整できますが、個人差もあると思いますが早朝の外気温0度の乗車でも、乗り始めは強めで暖め、その後2、3分程度で一番弱いレベルに下げてちょうど良い暖かさになります。

 

他社製品で、電圧計をつけるという選択肢もありますが、これ以上ハンドル回りが混雑するのを避けるためもありワイズギアに決めました。

 

【左側ハンドル】

エンジンをかけて、ボタンを押すとオンオフと出力レベルを選べます。 ETCアンテナとインジケーターが後ろにあります。

 

【右ハンドル】

アクセルワイヤーとグリップヒーターのコードがついています。ワイズギア製はスロットルとチューブが予め付いているので、接着の必要はないそうです。

 

電装系とハンドル回りは自前でできる自信がなかったので、バイクを買ったショップに依頼しました。これまで何台もバイクを乗り継いできましたが、グリップヒーター付きのバイクは、初めてです。バイクに乗り始めた頃は贅沢品で外車くらいしか付いていなかったので、時代は変わったものだなとつくづく思います。真冬はなかなかツーリングに出る気になりませんが、少しは出発のハードルが下がることでしょう。