12日(金)は長年のツーリング仲間のなんくるさんとの伊豆ツーリング。朝6時15分、朝日がようやく東の空を染めはじめるなか出発。目指すは集合場所の厚木のファミレス。圏央道は使わずに渋滞の16号129号を走る。相模川を渡る頃、空が少しずつ明るくなってくるが、残念ながら青空は見えない。

 

集合場所のファミレスでコーヒーを飲んでいると、時間通りになんくるさんがやってきた。ここでインカムの接続をする。インカムのメーカーが違う為か、なかなか接続できなかったがなんとか通信できたので出発する。

 

 

少し道に迷いながら、国道1号に入ると小田原、熱海と快適に走る。「海がグレーだ。」となんくるさんが言う。晴れていればキラキラ光る青い海が見えるコースなのだが。熱海で休憩し西伊豆の土肥を目指す。

 

 

県道80号と国道136号を乗り継ぎ、13時くらいに土肥についたので昼ごはんにしようと、スーパーマーケットでお弁当を買って土肥公園で食べることにした。河津桜だろうか、満開の桜が美しかった。よく見るとメジロが数匹桜の花の中で遊んでいる。

 

 

土肥港でさくっと干物のお土産を買って県道17号へ。県道17号は駿河湾越に、そびえ立つ富士山が見える絶景コースなのだが、今日は残念な景色だった。

 

 

戸田で港まで降りて休憩すると、遠くに浮かぶ富士山がうっすらと見える。ここからは芦ノ湖まで行き、その後はミスコースで県道75号(オレンジライン)で湯河原への峠越えとなった。このコースはレーサーレプリカがコーナーを攻めて走るライダーが多くその手の筋のライダーには有名なんだろうなと思える峠道だった。

 

湯河原のコンビニで休憩すると時刻は16時。ここからは高速を使用して帰宅することにする。西湘バイパス石橋ICより小田原厚木道路に入り圏央道日の出ICで降りて帰宅した。なんくるさんとは厚木西で「お疲れ様、また。」と分かれ、その後はインカムで小林克也のFM放送を聴きながら走った。海老名ジャンクションあたりで、空はとっぷりと暗くなり高速を走る車のボディーとライトが輝きはじめた。セローのエンジンも快適に鼓動を刻み、LEDに変えたヘッドライトは格段に照射角が広がっているようだ。

 

家に着いたのが18時30分。走行距離は360km。セローの燃費は40km/Lだった。