今日は春のような陽気となった。暖かい陽射しの下、新青梅街道は春を待ちきれないバイクたちが行き交っていた。そんな中、僕は先週改装オープンしたライコランドMOTO GEAR東京へ行った。改装後は店名もコンセプトも変更されて、取り扱い商品はバイクパーツ専門店となった。なので以前のようにヘルメット、ウェア、グローブ、シューズなどの取り扱いはカットされている。これには賛否両論あるようですが、バイクライダーは店内に沢山いた。ただ売上につながっているようには見えなかったのが少し心配。新しいコンセプトの店作りは、とても大変なことだとは知っているので、今後のさらなる検討を祈りたい。
まあ、そんなことはともかく、そこで買ったのがLEDヘッドライト「RIZING α」。なぜかセローはヘッドライトがハロゲン球なので夜、市街地を走る分にはいいのだけれど、街灯のない田舎道を走るときは暗いと言われている。そこでLEDに変更しようと思ったのだ。
取り替えは、いとも簡単。セローのフロントフェンダーとヘッドライトカバーのネジを外すとヘッドライトの裏側に手が届くようになるので、カプラーを外した後ハロゲン球をLEDバルブに変更するだけ。約15分程度で作業は完了。
変更後のヘッドライトはメーカーの言う6000Kという白い光になった。また消費電力はハロゲンに比べ約3分の1以下、寿命もハロゲンが800時間に対して2000時間になるという。年を重ねるに連れて、夜道を走ることは少なくなってきているのだけれど、消費税込で5000円ちょっとなので悪くない変更だと思う。
取り外したハロゲン球はこちら。
RIZIG シリーズは上級モデルでもっと光量が明るく、1万円超えのLEDもあるのだけれど、セローのハロゲン球と「α」シリーズが大きさがぴったりなのと安さで「α」をえらんだ。
そうそうハイビームインジケーターもしっかり連動して点灯したことを確認した。
セローはこうして、あれこれいじるのも楽しいバイク。ロングセラーなので、カスタムパーツもいろいろあるし、情報もネットで検索すると沢山あるのでカスタムしやすいのだ。ある意味スーパーカブに近いものがあるようです。残るはパフォーマンスダンパーとエキパイの変更をしたいなぁなどと考えている。


