今日はセローの1ヶ月点検に行き、オイル交換とオイルフィルターの交換を行った。走行距離は900kmでこの間ツーリングは3回と、あとは近所を慣らし運転したくらい。ちなみに林道はまだ走っていない。
インプレッションを思いつくまま書いておこう。
まずは燃費が抜群にいい。給油は3回行ったが40km/Lくらい走る。タンク容量は9.3Lなので、 満タンで370kmは走る計算になる。エンジンフィーリングは、一般道を走るには問題ないが、高速道路走行はやはり向いていないので、基本下道ツーリングメインになると思っている。ギアは5速だが、1速2速でエンジン回転が伸びないので、どこまで引っ張っていいのかまだ手探り状態だ。大型バイクでは、ローでも法定速度くらいは余裕で引っ張れるが、やはり250のセローはここがしんどい。いづれにしても、こまめなギアのアップダウンが必要だ。高速道路で気持ちよく走れるのは時速80km、90km程度だと思う。もちろんこのバイクは、マウンテントレールと銘打っているバイクなので、やはり林道を走らないことにはこのバイクの本当の楽しさと良さは語れないのだ。
操作性では足つき性はすこぶる良くて、173cm身長の私でも両足かかとがしっかり着く。ブロックタイヤ前輪はチューブで後輪はチューブレス。ハンドルの切角は大きく、車体も軽いので、狭い道路でのUターンも大型バイクのような切り返しや転倒の心配がないのが素晴らしい。細い路地にもスイスイ走って行ける気軽さは一般道ツーリングで本領を発揮することだろう。セローの本当の良さは道を選ばず気楽に走れることにあるのだ。
装備はノーマルでの後部での積載性は良くない。私はワイズギアのアドベンチャーキャリアをとサイドバックサポート付けて、キャンプツーリング仕様にする予定。現在アドベンチャーキャリアの入荷待ち状態。アドベンチャーキャリアとサイドバックを付けることで、キャンプツーリングに必要な装備は十分積載可能と考えている。
ハンドルにはUSBソケットを二つ付けているが、バッテリーが小さいので使うときは注意が必要と思っている。高速道路は得意ではないが、念のためETCはつけた。ただしセローはシートがキーで簡単に外れるような仕様になっていないのとシート下にスペースもないので、カードは車体左側に外付けする必要がある。(シートを外すには後輪タイヤハウスからドライバーでネジを緩める必要あり)
ブレーキは必要十分な効き具合で、エンジンブレーキを使用することでさらなる減速が可能だ。リアライトはLEDだが、ヘッドライトはハロゲンで暗いと言われている。夜は運転することもあまりないのであまり気にならないが、必要であればヘッドライトもLEDに変えるのもありだと思う。
約1000km走ってみた、セローのインプレションはこのような感じだ。これから更に寒くなるので、乗車頻度は下がるだろうが、キャリアが付いたらロングツーリングにも出てみたいものだと思っている。


