毎日を静かに暮らしている。ここ数日は雨も降らずに暖かい日が続く。陽だまりのガラス越しにギターを爪弾いて見たり、ラジオで英語を聞いてみたり、本を読んだりすると1日はすぐに暮れていく。図書館までは片道約2kmくらいあるのだが、ちょうど良い散歩コースとなる。一回行くと3冊借りて読み終わるとまた借りに行くサイクルを繰り返していると本を買う節約にもなる。

実用書や、読みたい新刊はそれでも買うことになるのだが、それ以外は図書館が便利だ。

 

図書館までの道を歩くと、幾つかの公園があるのでその中を横切って行くことにしている。

雑木林の中でナナカマドやモミジの赤が西日に輝いているのはとても美しい。

西日を浴びた枯れた落ち葉も、それ相応に美しい。

時に線路を歩くこんな友にも出会う。

自転車や車で行くのではなく、ひとり歩けば旅が始まっている。