あまりの蒸し暑さにエアコンを入れたら
半日で喉がやられてしまいました( ; ; )
埃がたまっていたのかな
皆さんは大丈夫ですか?
我が家では、息子ピヨちゃんの絵や習字を壁に貼っているのですが、
ここしばらく、ピヨちゃんがそれを見て
「新しいのを書きたい」
と言っており。
バタバタした日々と墨汁を使う習字の相性は非常に悪いのですが
ここ数ヶ月貼ってあった「うた」を
超えたいという想いに、私も重い腰を上げました。
ディフェンディングチャンピオンはこちら。
これを超えるのが目標です。
親バカながら、この「う」は上手いと思うんです。
でも、「う」の練習で集中力が切れたので、
「た」との対比が…( ´艸`)
今回は、「た」も練習しました。
間に数ヶ月空いたので、最初はふりだしに戻っていましたが
お手本を見ながら書くのが、
まだ難しい(少なくとも「習字」の域ではない)ようなので、
お手本を下に敷いてなぞり書きをしたのが左上のふたつです。
でも、2回なぞったらお手本も墨だらけで、
それ以降は、細いガイドラインを私が引いて
なぞる形にしました。
「う」の最後がはらいではなく留めになってしまっていたのが、
下段の一番右ではなかなか上手くはらえているのではと思います。
ちなみに、なぞり書きはこんな感じです。
我が家には、ひらがなをなぞり書きして練習する道具というか玩具がなくて。
ひらがなドリルは、一応1冊絵本棚に入れてはいるんですが、
ゴシック体が書き文字ではないのはさておき、
教科書体でも、書き文字と違うものがあるのをご存知でしょか?
といっても、「教科書体」というのはただのカテゴリーで、
そのなかに様々なフォントがあるので
書き文字により近いものもあると思いますが、
(例えば、光村図書は独自でフォントを作成しているそうです)
小さめの文字で印刷されていると、トメ、ハネ、払いが見えてこない部分があるんです。
あえて筆で習字をすることで、正しい書き順や運筆と共に、美しい形を覚えてくれたらなあと
思っています。
ピヨちゃんのめちゃくちゃな書き順を
直したい衝動にいつも駆られるのですが
あれって、理屈が分からないと、
ただ直されても苦痛かなと思って。
4歳から通える習字教室もあるのですが、
最初は習字以前のところからだろうと思うと、
私自身が一応、中島司有先生の門下で八段なので、
まずは自分で教えようかなと思っています。
筆の持ち方や、「う」の払いは大分ちゃんとできるようになってきました。
こちらはフリーハンド版。
多分親バカだと思いますが(笑)、
こどもの字って、最高!
特に、下の端ふたつが、軽やかで楽しそうで。
ちょっとうらやましいです。
実の息子ということもあり、
「筆はまっすぐ」とか
「筆先がボサボサだよ」とか
かなり口煩く言ってしまって、
こりゃ二度とやりたがらないかも…とさえ思っていたのですが、
息子は意外とタフなのか、
慣れて流しているのか、
「あ、そうか」
と、素直に筆を立てたりしながら
黙々と書き続け。
私が、もうお風呂に入ろうよーと言うまで、
1日でこんなに書きました。
明日もやろうね!なんて言われて
内心、ひぃぃ、と思いつつ。
私よりピヨちゃんの方が実はスパルタなのかも…(笑)
まだ、ひらがなも覚え途中な息子ですが、
あせらず、でも、就学するときには
きれいな字で学校に通わせてあげたいなと思っています。
字の上手い下手は、正直あまり気にならなくて、
味のある字はむしろ好きな私ですが、
習字を通して、自分と向き合ったり
審美眼を養ってくれたらいいな。