先週からバレエのスタジオを変えて、以前通っていたスタジオに通っています。当初は受けたい先生のクラスがあったのですが、何かと予定が合わず、なぜかちょっと苦手な男性の先生のクラスばかり受けています。
今日は、初めてその先生の夜のレッスンに行ったのですが、なんとピアニストがいるではないですか!クラスの子にいつも生ピアノなのかと聞くと、今日はたまたまとのこと。
男性のピアニストさんで、スタジオが体育館並みに広いのですが、力強くよく響く音で演奏してくださいました。しかも私の好きなロミジュリ、シンデレラも入ってて アダジオの時のピアノマンも素敵でしたし、最後のグランアレグロの時はこちらの曲で笑っちゃいましたが、いつもより高く飛べた気がします。
一応ビギナークラスとされているのですが、本当のビギナーの人はついていくのが厳しいかなというレベルのクラスです。昨日もランベルセだのパドブレアントゥールナンだの、私の中では難しめなパが出てきました。
昨日はたまたま3人しか生徒がおらず、先生がいつになくたくさん話していました(ただ、他の2人は20代と思しき若者で、先生も生徒も早口すぎて何を喋っているのか全然わからず)。
今までで一番面白かった指導は何かという話題になり、先生は「ピルエットの指導で、長く立っていろって言われた」と ちなみに私が面白かったご指導は、日本の先生が悪い例を見せながら「これじゃすしざんまいだから!」と指摘していたこと。すしざんまいを知らないアメリカ人には面白さを共有できませんでしたが。。
今日のレッスンでの先生の指摘で何とか聞き取れたのが、
- プリエからシャッセに入る時のプリエは4番(今まで2番でやってましたが、4番でやってみると勢いがつく感じです。勢いは英語で「momentum」らしい?)
- ランベルセの軸足踏み込みはできるだけ遠くに。すぐに崩さず、一度垂直にしっかり立ってから体を倒す。
- センターでの2番のアームスは丸く、肘から下は力を抜く。体を倒して鏡で確認すると良い。
なかなか充実したレッスンでしたが、レッスンが終わったのは21時で、暗い中運転して帰るのはかなり怖かったので、残念ですがもう夜のレッスンはやめておこうかなと思います