こんにちはニコ

 

とっても寒いです雪の結晶

 

お元気ですか?

 

 

私はこの寒さで

発熱(自家製)&電池切れが早く

コートリル倍量の日々💔

かわいいこは流行りを次々もらい

下痢嘔吐発熱の日々💔

 

あっという間でした…

 

 

 

 

 

 

 

さて2月。立春です。

 

時期も時期、

 

チョコレートをもらって嬉しい日記

でしょ!と思うかもしれません。


 

 

安心してください。

 

今日は全く違います✨

 

 

今までで一番嬉しかったプレゼント

 

 

 

 

 

同じネタで投稿する

 

他の投稿ネタを確認する

 

 

 

結婚前のこと。

 

その日、私はくまに別れを告げようと 心に決めていました。

 

 

 

 

 

 

 

下垂体前葉機能低下症。

 

以前、誰も気づかない程サラッと記しましたが、

私はACTHの他、GH(成長ホルモン)分泌不全でもあります。

 

 

 

その負荷試験退院後に

くまと桜を観に京都 祇園白川へ行きました。

 

 

 

 

これまで この体のことで何度も苦い思いをしてきたので、よくわかっていました。

 

 

 

 

 

くまにはくまの人生がある。

 

早く言わなくちゃ。

 

 

 

 

 

 

今までありがとう。

 

ごめんね。 私また… 

 

 

 

って。

 

 

 

 

 

(祇園白川の石畳)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「謝ることないよ。」

 

 

「くりちゃんは 病気を選べなかった。」

 

 

 

 

 

「それだけ。」

 

 

そういいながら、後ろに回していた手をこちらに向けて

 

 

「今度一緒に、本当の指輪を買いに行こうニコニコ!」

 

 

 

 

 

 

 

そう言って渡されたプレゼントがこれでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

長年連れ添った夫婦。

その中で、私にこうした病が見つかったならまだしも。

 

 

 

 

 

 

 

はじめから困難とわかっていて、

こんなことしないで。

 

 

 

 

 

 

 

私は あなたを幸せにする自信

ないよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

そのとき

 

説明のつかない涙が 私の目から溢れて止まりませんでした。

 

 

 

 

(行者橋 我々も渡りました)

 

(丁度このご夫婦が座る前に我々も腰掛けていました)

 

 

 

 

 

 

なんて馬鹿な人なんだろう。

 

つくづくそう思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

何も考えない人。

何も考えないから、こんなことができる。

 

 

 

 

 

 

 

目の前のその人は、

ただにっこり。

 

 

いつもと変わらない笑顔。

 

 

 

 

 

ごめんねって言おうとしていた私が、申し訳なくなるくらい。

 

 

 

 

 

 

 

(巽橋より)

 

 

 

 

 

 

もしかしたら、何にも考えてないのではなく

 

全部知っていたのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今となっては どちらでもいいんだ。

 

 

 

 

ただ

 

 

 

今なら

このときのくまと一緒に、そんなことないよ。と 当時の自分に言ってあげられる。

 

 

でも

この体を、この病気を

選んだのは自分なんだ。

そう思ってきた私には、

 

 

このときのくまの言葉が

 

これまで抱えてきた、

ひとり怖かった苦しみを

 

どれだけ破壊してくれたか

わかりません。

 

 

どんな言葉を並べられるより

心を拾われた思いでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だからね、

 

今でもありがとう。

 

 

 

毎日 どんなことが起きても、その気持ちは変わりません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その日で最後と思っていた日が

 

これからの始まりの日になりました。

 

 

 

(白川の桜)

 

 

 

 

 

 

このときもらった言葉

 

 

これが

 

今までで一番嬉しかった

プレゼントになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

―この病気

見つけてもらえずに苦しんでいる人は

本当はまだたくさんいるはずー

 

主治医がよく言います。

 

 

この病気を見つけてもらえるまでにたどった

十数年の道のり。それを知ってもらうことで

少しでも そうした人たちの役に立つなら

一人でも目にとまるならと、いつも思います。

 

 

でも私には

まだ時間がかかりそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この日のエピソードは

まだまだありますが

 

今日はこの辺で。

 

 

 

 

 

 

 

 

披露宴で飾ってもらった

その時の指輪

 

 

 

 

 

 

結局、結婚式の披露宴は

大好きなミニオン祭りを

ひっそりと

やりたいだけやらせて頂きました。

 

 

この寒い寒い、2月のことです。

 

 

ボブちゃん祭りの

ウェディングケーキ

メロンだらけにしました

が、
ファーストバイトで

しっかり メロンを落としました

くま、ごめん

 

 

 

 

 

 

 

ウェルカムスペース

ウェルカムミニオングッズ

で遊んでくれている 姪っこ

洋装の新郎新婦

和装の新郎新婦

 

姪っこたちが

しっかり新郎をエスコート

 

 

沢山の笑顔が咲き

桜もミニオンも

咲かせてもらいました


 

 

 

 

 

 

 

 

姉と私

 

とにかく男前。

もう全然会えていないけど

今でも一心同体級の存在。

 

 

 

 

母と私

 

大好き。

これ以外の言葉は見つかりません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

父と私

 

この世で一番苦手で最愛の人。

この面倒くさい関係は

きっとこれからも

変わらないのでしょう

 

 

 

 

 

 

 

 

そして

 

くまと私

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どんなに不自由なく満たされていても

 

目の前の人が いつも怒りや悲しみで包まれていると

 

私は悲しい。

 

 

 

 

どんなに不自由でいても

 

目の前の大切な人が 笑ってくれるだけで

 

私は嬉しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうそう

 

 

後に買いに行った

本当の婚約指輪は今

 

 

このこがつけてくれています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このコントロールに難しい

身体と生きてきて、人と同じ

ような早さの生活は手放した

 

お母さんなら当たり前にして

あげられることの多くも

できないできた。

 

 

悔しくないことなんてなかった。

 

 

 

それでも

いつも笑ってこられたのはきっと

あなたのおかげです。

 

 

そんな彼の前では

 

間違っている!ダメだ!

と思っていたことも

 

それは勝手に自分が決めつけ

ていたことであって

 

間違いではない、大丈夫なんだ。

 

そう思えてくるんです。

 

 

 

 

物心ついたあなたが、

他のお母さんとちょっと違う。

そう思う日が来るだろう。

 

それでもいい。

それこそ、間違いなんてない。

大丈夫なんだ。

 

 

そう教えてくれて、ありがとう。

 

母として、私は私を生きたい。

 

 

 

一緒に歩いてくれて

ありがとう。

 

 

 

一緒に 今を生きられることが

嬉しい。

 

 

 

だから

 

 

精一杯

 

今を

大切にしたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつも

大切なお時間を使って 目にして頂き

心より感謝です。

 

 

今日も

温かい時間が流れますように…

 

 

 

 

 

 

 

ピンク薔薇ピンク薔薇ピンク薔薇

 

 

 

 

 

 

 

それでは

 

勝手にエンドロール・スタート!

 

皆で新郎新婦に衣装替え♪

100均のお姫様カチューシャ

ディズニーシー土産の

髪飾り用

ミッキーハットを手に

チョコの包装用リボンを

蝶ネクタイに

(後姿は 完全びんぼっちゃまくん風です)

カフェカーテンまみれ

ハイ・チーズ♡

和装の土台はレジ袋

るんるんのお客さん♪

ひときはおめかしちゃん♪

ケーキ入刀を盛り上げてくれた

ラインダンスができそうな

以上のミニボブちゃんずは

出席者の方々に 記念に連れて帰って頂きました✨

 

 

 

 

 

 

 

余談ですが

 

当時、今ほどにミニオンズが

知られていなかった頃だったので

特におじ様方にとっては「何だ?

この黄色い生物は」という反応

でした。。ねー

 

 

 

帰るころには一番好きに

なってくれましたが笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

苦しい日がいくつあっても

 

最後はいつだって笑っていたい。

 

 

 

そのためには

 

与えられた試練としっかり

向き合う必要がある。

 

 

逃げずに

飽きるほど戦ったら

 

出合ったその試練はやがて

 

あなたが今在る意味を

教えてくれます。

 

 

 

私はいつも

 

そう言われている気がするのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お忙しい中

 

今日は御出席いただき

ありがとうございました✨

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ま・た・ね

 

引き菓子のザッハトルテ

 

 

 

クローバー~END~クローバー