こんにちは。
今年も誕生日に受診した職場の健診結果が届きました。
結果はというと、
総合判定 B
内容は以下のような結果となりました。
この結果に基づいて一つ一つ見ていくことにします。
(1)胸部X線については
コメント欄に
縦郭部:大動脈の蛇行
と書かれていますが、
これは手術によって右肺S6区域の切除およびリンパ節郭清の痕跡がレントゲンでもはっきりと見えるそうです。
これについては、手術を行った旨説明しているので、特に問題もなく判定はA
(2)一般血液については
判定Bとなっていますが、これは毎度毎度の赤血球数が下限付近で上がったり下がったりしているせいで、今回の測定では下限を僅かに下回ったためB判定となりました😅
(3)肝機能については
判定Bとなっており、これは少し検討すべき項目かなと自分では考えてます。
今回の検査ではγ-GTPが高いためにB判定となりました。
実は、この数値が増加傾向になり始めたのが、2022年12月から逆流性食道炎による胸焼け症状を抑えるためにタケキャブを服用し始めてからです。
γ‐GTPに関しては飲酒量とも深く関わっていますが、お酒の飲み方は以前とそれほど変わらないため(かなり酒好きな方ですけどね😅)、1年ほど服用し続けたタケキャブやその後の薬の影響かな?と個人的には考えています。
まあ、はっきりさせようと思えば、完全に飲酒を断てばよいのですが、日々のストレス解消のためには適度な飲酒は必要と考えています(笑)
ちなみに、タケキャブを服用し始めてからのγ-GTPの値の推移については、以下のようになっています。
2022年2月7日(職場健康診断):24
2022年6月8日(肺腺がん1年半後経過観察):27
2022年12月7日(肺腺がん1年半後経過観察)50
2022年12月15日:タケキャブ服用開始
2023年2月7日(職場健康診断):42
2023年7月6日(人間ドック):65
2023年6月7日(肺腺がん1年半後経過観察):65
2023年12月6日(肺腺がん2年後経過観察):95
2024年2月27日(今回):95
微妙かな?
でもやはり服用開始後は確実上がってるかな?
微妙なところですね(笑)
これについては最近、薬も弱い作用のものに変更してもらったので、今後も要観察ですね😅
(4)脂質代謝については
全く気にしていません。
LDLは基準値以内だし、これらの数値を使って動脈硬化指数を計算しても
動脈硬化指数=(総コレステロール-HDL)÷HDL≒1.71(基準値:≦2.9)
なので問題もなく、ついでに以前にも紹介した吹田スコアについても全く問題なしでした。
(5)肥満度については
全くもって無視です。
私の場合BMI=25でしたが、
体脂肪率の測定も確実に行って判定するなら信用しますが、体重と身長だけからだと全く無意味ですよね(笑)
ちなみに、私の現在の体脂肪率は15~16%程度です。
(6)最後に心電図ですが
ここ2年ほど人間ドックでもこの健診でも、完全右脚ブロックと指摘されることがあります。
今回は不完全右脚ブロックのようです。
医師からはあまり気ななさらなくて良いですよ!と言われますし、肺腺がんの手術を受けてからのことなので、やはり血管その他の構造が何か変わってしまったのでしょうね。
以上、今年度の職場での健診結果でした。
これまでから何らかの検査を受けるたびに、得られたデータを自分なりに分析しています。
ただ、肺腺がんの手術を受けた後に、何年か前からリンパ球の減少傾向があったのに気が付かづに暢気にしていたことに唖然としてしまいました😥
何らかの検査を受けるたびに得られたデータの蓄積を行い、
自分の最近の体調変化も考慮して、長期的なスパンで観察結果を自分なりに分析して活用するのがとても重要だと思います。
自分の一番の主治医は自分自身ですからね。