こんにちは。
 
毎日8km弱の通勤距離を歩いていますが、
家を7時半前に出て、大学に到着するのが1時間目が始まる前の8時半ごろ。
 
この時間帯だと、
普段は大学前に来ても見かける通学途中の学生さんは2,3人程度と、とても少ないのですが、先週あたりから学生さんが多くなりました(笑)
 
 
日頃は8時50分からの1限目の授業サボる学生も、試験前になると講義で先生から出題範囲などの情報を何か得られないかと思って出席します。
 
まして先週の木曜日からはうちの大学でも学期末試験が始まったので、それに輪をかけて通学学生の数が増えました(笑)
 
慣れない早起きなのか、歩く姿も眠たそうです。
 
でも中にはスマホの画面ではなくて、試験勉強最後の追い込みなのか、
歩きながら一生懸命に教科書を見直している子(写真手前左の学生さん)もいます。
 
「歩きながらは危ないから止めなさい!」
「事故にでもあったら元も子もないよ!」
と声をかけたくなりますよね。
 
ちなみに、大学で学期末試験を受ける学生さんたちに教官から一つだけ忠告しておくと、、、
 
私の講義では、毎回講義中に聴講者リストを回して、出席者にはサインをさせます。
 

聴講生が少ないクラスだと見た感じですぐにわかるのですが、、、

たとえばどう考えても30人ほどしかいないの、出席者が40人ほどになっていることもあります(笑)

 
でも、試験の際には答案用紙に直筆で名前を書くので、日頃の署名との違いは明らかです。
なので、もしこの記事を読んでいる学生さんがいたら、全く無駄なので止めといたほうがいいですよ。
かなりマイナス評価の対象になります(少なくと私の場合は)
 
たとえ代筆を日頃友達に頼んでいたとしても、
試験で文句なしの解答と点数を取れていれば、私は単位を与えます。
 
ただそういう代筆を友達にお願いする子のほとんどが試験の成績も悪いです。
 
一番問題なのが、合格点の60点に僅か数点足りない子。
 
この子らに対しては、きちんと出席している子には平常点としてプラスアルファ。
出席を友達に代筆してもらってごまかしている子は平常点は与えず迷わず不合格。
 
不合格になった子が、レポートを課してくれませんか?と試験後に私の部屋にお願いに来ることもありますが、出席状況を説明するとあっさりと「すみませんでした」と言って引き下がります。
まじめにしっかりと勉強をしている子との差別化は大切だし、世の中そんなに甘くないことをしっかりと教えておく必要がありますからね。
 
ちなみに卒業生で、就職や進路も決まっていて、私の単位だけ取れたらどうにかなります。
という子に対しては、私も鬼ではないので(笑)
教務で該当学生の単位取得状況が本当かどうか?
およびその子の研究室の教授に問い合わせて研究の取り込み状況なども調査します。
 
それで本当に研究にはしっかりと取り組んでいることもがわかれば、少しきつめのレポートを課して、そこそこ満足いける内容のレポートを提出してくれれば合格とします。
 
私の2単位だけでその子の人生を狂わせたくもありませんからね。