こんにちは。

 

そういえば、2年前の昨日は気管支鏡検査の結果を聞きに行った受診日でした。

 

そして、おそらく気管支鏡検査では何もわからなかっただろうから、

次なる検査として考えられる「針生検!」

 

播種の怖さを知ってしまったので、

 

これをやると言われたときにどのように断ろうか?

 

しかし「どうしても行わないといけません」などと言われてしまったら、、、

 

「同じキャンパスだし、仕事の都合もあるので大学の附属病院の方で診てもらいたいと思います」

と言って病院を移ってしまおうか、、、

 

などなど、頭の中で自分の考えが全くまとまらない状態で受診に臨みました。

 

とはいうものの、最初に見せられたCTの画像を見る限り、

この時点で既に播種が生じてしまっている可能性もあったわけですけどね。

 

 

 

ところがです

内科部長(呼吸器内科専門)の主治医の先生が、

ご自分の口から「針生検」は播種の危険が伴うので、、、

と言ってくれ、なんか拍子抜けというか😅

とても感激してしまいました😊

 

 

だって、胸膜を引き込んだ腫瘍に胸膜から孔を開けて細胞を採るなんて、確実に播種してしまいそうですよね!

 

「そんなことも考えてくれない医師なんかにはこの先絶対に任せておけない!」

と考えていたので、先生のお言葉がとても嬉しく、そして感動してしまいました。

 

さらに嬉しいことに、

胸腔鏡下での生検&手術を希望したところ、

基本的に賛成してくれたのですが、、、。

 

ただ、

「これも転移などがもしあれば、やっても辛いだけなので、

この転移の有無をどうにかPET-CTや脳MRI検査を確認したいのですが」

ということでした。

そしてそのためにはある程度のがんであることの確定診断が必要!とも

 

気管支鏡検査はダメだったし、

もちろん喀痰検査なども全く異常が出ていなかったし、、。

 

これに関しては先生のご判断で

えいやっ!て感じで、ある意味無鉄砲とも思える手段を使って(笑)

強引に保険適用でこれらの検査をやってくれることになりました。

 

薬品会社で治験に携わる娘が言うには、

この検査でがんの兆候が全く見られなければ、病院側が保険会社が負担する7割を支払うことになるそうです。

内科部長のなせる業なのかもしれませんね

 

 

そんな気分の浮き沈みが激しい一日でしたが、

自分の体の内部に発生したがんの状態をようやく把握できそうなPET-CTや脳MRI検査の予定も決まりホッとした一日でした😊

 

私の性格にもよるのかもしれませんが、

この頃は、がんがあるのはほぼ間違いないだろうけど、

がんの転移があるにしろ無いにしろ、

とにかく今現在の自分の体の内部での「がんの状態」をきちんと知りたい!

そしてその診断をもとに、早く手術なり治療なりを開始してもらいたいの一心でした。