永遠の昨日
永遠の昨日完全版
が始まる前に、今さら過ぎますが 
第4話～7話ダイジェスト
振り返ります 
”怖かった。この日の浩一は本当に怖かった。浩一に嫌われたら。そう思うと本当に怖かったんだ”
”浩一が死体になって24時間経った。オレはオレの家に初めて浩一を泊めた”
「オレがみっちゃんの立場ならすげー気持ち悪いと思う」
「オレが死体ならお前、気持ち悪いのかよ」
「いやそれはない。みっちゃんならいいんだよ。みっちゃんなんだから」
「でも死体になったのはオレなわけで」
「オレの死体なんかオレは気持ち悪いわけで・・・だからっ」
”浩一のくちびるはとても冷たかった。オレの体温を分けてあげたかった”
「気持ち悪いと思ったらこんな事できないだろ。だからお前は余計な事」
「みっちゃん」
「痛い・・・痛いんだけど」
「みっちゃん 耳たぶ噛んでいい？」
「噛むよ」
「やばいんだけど」
「それ・・・変」
「その声やばいって」
「ばかっ」
「みっちゃん 触らせて」
「だめ？」
「あのさ、みっちゃん、今日一緒に家来てくんない」
「ねえみっちゃん、オレ達大人だったら、ビールで乾杯とかすんのかな」
「そうだな」
「ごめん もう動かないと思う」
「なんでそんな事わかるんだよ」
「なんとなくってゆーか。やっぱ自分の体だし」
「諦めが良すぎる。もうちょい粘れよ」
「えーある意味粘ってるよオレ。心臓止まってるのに体動かしてるもん」
背を向けるみっちゃんににじり寄る浩一 
こん時の浩一くん、可愛かったなぁ 
「みっちゃんはあったかいな」
「オレは冷たいよ」
「ううん みっちゃんはあったかいよ」
”ちょっと痛かった。それが嬉しかった。浩一を実感できるから”
浩一もみっちゃんも相手を思いやる気持ち・・・温かいよ 
”浩一が死体になってから3日目”
「青海悪いんだけどこれ山田に渡してくんね」
「あいつもか。多分オレの事見えてないや」
「いつから」
「今朝から」
「小河先生あそこまでなったのも先生のせいですよね。飽きたんですか？」
「愛してるよ。愛してるけど一番じゃない」
「オレの1番はいない」
「もう20年近くも経つってゆうのに今でも時々探してる自分がいて」
「今でも時々探している自分がいて。。。本当にあきれるよ」
「あの先生、同着1位じゃダメですか？」
「同着？」
「えー先生の一番は二人いちゃダメなんですか？同じくらい好きで両方一番！」
「青海お前の相方は変わったことゆうよな」
「あーオレもそう思います」
「そうかな」
香住先生(小林涼子ちゃん)のところへ
「私には時々透けて見えるの。なんてゆうか不安定とゆうか」
「ごめんなみっちゃん。オレがこんなんで」
謝ってばかりの浩一。。。
全然悪くないのに。。。
「ちくしょう・・・ちくしょう」
「ごめん」
”その日オレは熱を出した”
「今何時？」
「11時。そのまま寝ちゃいなよ」
「そばにいてくれ」
「あたりまえだろ」
”熱は中々下がらなかった。それはきっと半分浩一のせいだ”
このおでこにちゅーしてからの、頭ポンポンする浩一は、聖母の様だった 
”浩一が死体になってから4日目、浩一を学校に行かせた”
”クラスメイト達が少しでも浩一を忘れないために”
”けれどそれが裏目に出た。浩一が消えた”
必死で探すみっちゃん
「浩一」
「みっちゃん」
私はてっきり、お母さんがみっちゃんの病院に出産するために来てるのを付き添ってるのかと思った。
浩ちゃんはそれ知らずに偶然に来てたんですね。
導かれるように。
渚ちゃん、湊くん、お父さんも駆けつけ
「ねえねえ産まれた？」
「何を言ってんだ。予定日だってまだだし。お母さんの病院はここじゃないし」
今見直したら浩ちゃん「お母さんの病院はここじゃないし」って言ってた。
「おばさん今分娩室です！」
”ベッドのおばさんはまるでフルマラソンの後のように、疲れた様子だった”
”それでも目がキラキラ輝いていて。赤ちゃんは小さくて。本当に小さくて”
「みっちゃんおいでよ」
”なんてゆうかこの幸せな光景がオレには眩しすぎて。。。”
”気のせいかもしれないけど光って見えたんだ”
この時の浩一も聖母に見えたんだよね
「オレもう帰る。みっちゃんち泊めて」
「今夜は一緒にみんなといろよ」
「みっちゃんと一緒にいたい」
「けどな」
「もう多分時間がない」
「なんでだよ。お前今みんなに見えてたろ」
「うん。赤ちゃんパワーでね。でもあんま続かないと思う」
「なんとなくわかる。自分の体だし」
「うち行くぞ」
「えっいいの？」
「いいけど覚悟しろよ」
「えっ？」
「するからな！」
永遠の昨日の放送が終わって三ヶ月以上経ってしまってましたが、ようやく振り返れた 
後は最終回のみだ 
永遠の昨日完全版が始まる前に 