北海道も真夏日が増え、外に出たくなくなりますね。

そんな時はエアコンor扇風機の効いたお家で過ごすに限ります!

ひろむらはお家大好きです!

お家で楽しむといったら”ゲーム”がありますね。中学校の男の子、女の子問わずゲームやっているかと思います。

 

勉強する上において、このゲームやスマホとの向き合い方というのが大事です。

というのも”度が過ぎる”と生活全体に影響が出てしまうほどになるからです。

実際に保護者様から生徒さんが夜中3~4時までゲームしてて昼寝てるような生活をしている、深夜にスマホで遊ぶせいで翌日学校に遅刻するなどと相談されることがあります。

 

正直、講師という立場で生徒さんの生活まで改善させるのは限界があります。

とはいえ保護者様が困っており勉強にも関わることですから、出来ることはしてあげたいという気持ちです。

 

まず前提として、ゲームをすること自体には反対ではないです。

それは、ゲームをすることで勉強の能力が落ちるという根拠が無いからです。

思い返すと私の中学時代のお勉強が出来る友人達はもれなくゲームをやっていましたね。

(ちなみに私のはゲーム禁止の家でした。強烈なエピソードがいくつかありますが、それはまたの機会に。)

必要な勉強時間さえ確保していれば、あとは何をやろうが”勉強以外のこと”なのです。

 

ただし”度が過ぎる”と話は別ですね。

生活にまで支障が出ると改善しなければなりません。

どうしたものか...

少なくとも怒鳴ってやめなさいと怒ることは出来ません。

以前に怒る指導をしない話をしましたが、その理由を”怒るのが好きじゃないから”と書きました。

実はもう一つあって、それが”病気の可能性があるから”なんです。

 

実際に過去に生活リズムが壊れ、実は自律神経失調症でしたという生徒さんもいました。

こうなると指導というよりフォローが必要になりますね。

本人も解決したいのに、身体が言うことをきかないとなると本当に可哀そうだと思います。

このように病院で診察してもらい、病気とわかっているならまだマシだと思います。

病院で診察せず実は...ということを考えると、やっぱり安易に怒るのが果たして正解なのかと思うのです。

 

前述の夜中3~4時までゲームしてた生徒さんは結局保護者様にゲームを処分されたとのことです。

私はそれがやり過ぎとは思いません。

保護者様も本当は生徒さんの大切なゲームを処分して、生徒さんの悲しむ顔なんて見たくないでしょうから断腸の思いだったと思います。

一番長く生徒さんと一緒に生活されている保護者様の判断です。

どんな結果になろうとその保護者様の判断こそが正解であると私は思います。

 

昨日の数学の授業の板書の一部です。