今回は#2です。
#2からお読みの方は是非#1から読み進めてほしいです!!


私は1つ上の先輩とカフェで夜ご飯を食べながら日々変わらない生活に飽き飽きしていると話していました。
それは先輩も同じ気持ちだと言うことでした。
ただ、先輩は他の国々の友達など連れて遊びに行ったり、どこか出かけたりとしていました。
そのような充実していた留学生活に少し羨ましさを感じていました、

留学に来て3ヶ月、インドネシアの勝手や友達の作り方には自信がありました。でも、何か深くまで経験していない、インドネシアという文化、人々の習慣、性格、には何故だか腑に落ちていないモヤモヤとしたものがあって、先輩の留学生活にどことなく羨んでいました。

そして、自分のこの生活から脱却して、少しでもいいから笑って話せる留学体験談が欲しいと思い。

新しいことを始めたいなと考え、
とっさに
「いつものモールの広場でお金稼いでみます」
と口が先走ってしまいました。

その時はなぜか、いつもなら口だけな僕でしたが、「何日の何時からやります!」と明確な時間を口に出し、すぐやると言うことが決まりました。
僕は「やりたいというか、やらないといけない」という使命感が少しだけありました。「何か爪痕を残さないときた意味がない」「人と同じことをしているだけじゃつまらない大人になってしまう」などと今思えば、酔狂な人物を目指していたのだろうかと。

こんな臭い話は置いておいて、
1人でお金を生み出せないやつが異国の地で生きていけるわけがない!と決断しました。

しかし、面倒なことはやりたくないという僕の性格からやりたくない!やってどうなるんだ!と葛藤して、何か他責的な考えで、やらなくていいんじゃないかと少しやらない方向で考えたりもしていました。

#3へ続く