またひとつ新しい世界に触れました。
オープンしてもうすぐ1年半。
なかなか行けずに
ずっと気になっていたトコロ。
東京から電車だと往復4時間はかかりそうな
千葉県は土気の最先端ミュージアムです。
「 ホキ美術館 」
日本初の写実絵画専門の美術館。
千葉県の憩いの場、
緑区は昭和の森に隣接して
コンクリートの流れるラインが
雨空の下、風を切っていました。
当然ながら、
何よりのお目当てはこの建築。
片側は住宅地に面しているためか、
かなり低く押えられたプロポーションが
とっても空を広くします。
そしてメインのびっくり賞は
この跳ね出したトコ。
なんと根本から
30mも浮き出した鉄の塊。
写真の撮り方かと思ってたけど
現物を見たらなおビックリ!
「 のびるのびる 」という感じ。(笑)
でもそれにも増して内部もGOOD!
床はシームレスで
ニュートラルなゴムチップ。
足音も響かず、
歩いてもとっても気持ちの良い素材です。
そしてもうひとつが、
天井に開けられた無数の穴。
ここから一枚の絵に対して
10~30灯と超デリケートなライティング。
空洞の吹出し、排煙設備、
スピーカーと、集約されたデザイン。
スゴイッ!
―――と、もうひとつメインの絵画達。
写実をこんなにキチンと見たのは初めて。(スイマセン)
改めて体験した世界観でした。
まだまだ書きたいけど、
内部は写真も撮れないので
お伝えがキビシイ。
ということで、どうぞ。
ぜひ一度行ってみて下さい!
超おすすめです。