日本一小さい大根。
約150年前、
この地亀井戸(その当時名)で
盛んに栽培されてました。
江戸野菜。
根は30cmほどの
大根としては超小ぶり。
その繊維は繊細で肌は真白、
しゃきっと小股の切れ上がった
雰囲気を持ちます。
今ではとても貴重な素材を
昔ながらの製法で育て
使っているお店がこちら。
「 亀戸升本 本店 」
蔵前橋通りに面した
堂々としたファサード。
ピカピカの大きな蔵をひとつ
リニューアルしたような強い建物。
暖簾をくぐると中も立派。
真の和レストランのテイストです。
そこでいただくは、
「 芝海老と大根のかき揚げ 」
「 大根汁 」
「 あさりめし 」等々。
どれも渋味深い味わい。
これぞ江戸、
下町の食文化。
ごちそうさまでした。