mamiです。
ご訪問ありがとうございます
仕事ができないから3ヶ月ごとの部署異動を命じられたBさん。
もちろん本人はプラスに捉えて仕事できないなんて思ってませんけどね
数ヶ月後…
とうとう来ましたよ〜。
うちの部署にも!
噂通りの人で、
本当に仕事ができないんです
仕事できないのに知ったかぶり
仕事できないのに「あ、そうだった〜」と実は知ってました風。
ある繁忙期、
私たちではどうしても業務が回らず、
簡単な仕事をBさんにお願いしました。
そのお仕事と言うのは、
資料の修正作業。
各部署が提出してきた資料を見ながら、昨年と異なっているところを修正していく…と言うような作業。
各部署には、昨年の資料をそのまま渡しており、
修正するところを赤で直してもらって提出してもらっています。
その昨年のデータを元に、
修正されているところを書き換えて、
今年用の資料を完成させる、
というのが私たちの業務です。
もともとのデータはあるし、
修正箇所も自分で考えるわけではないし…
新人さんでもできるようなこと。
ただ…
Bさんの思考回路は…
私たちの想像を遥かに上回っていました
まずね…
社会人として?人として?
業務が終わったら
「終わりました」というのが筋ですよね。
待てど暮らせど、なんの報告もないので、
私の方から仕方なく、
Bさんのところに出向いて、
「終わりましたか?」と聞きに行きました
すると、
涼しい顔して、
「あ、うん、終わったよー」
と、新しい資料と、各部署の修正資料を渡してきました。
私…
資料に目を通して
愕然
修正箇所が、
各部署が赤で直してくれたところの、
半分にも満たなかったのです
「Bさん…これ、ちゃんと最終確認しました?」
「うん、したよ。
どこか間違ってた?」
もう…
空いた口が塞がらない
普段私は誰かに怒ったりとかきつい口調で話すことはめったにない。
でもこの時ばかりは、
はらわたが煮え繰り返りそうで、
自分に必死で感情を押し殺せと言い聞かせながら…
我慢できなかった
「どこか違ってた?レベルではないですよね⁉️
この資料のどこを修正したんですか⁈
ほら、見てください!
ここも、ここも、ここも!
修正できていないじゃないですか!
こんなに間違いだらけで、どんな最終確認をしたんですか⁉️」
「あ…」
「あ…?あ…ってなんですか⁉️
第一、終わっても報告なし。
資料はめちゃくちゃ。
しかもよく考えて下さい!
これ、今年の資料ですよね⁈
各部署が赤で直さなくとも、
年度を書き換えるのは当然ですよね⁈
なぜ日付や年度が昨年のままになってるんですか⁉️
普通は分かりますよね⁈
ていうか、わからないなら分からないって言って下さい!
できないならできないと言って下さい!」
「でも…忙しそうだったし…」
「わからないわけじゃない。ちょっと見落としただけ。」
いいわけばっか
「忙しい?
こっちはこんなに忙しいのに自己流でやられるもんだから、
余計な仕事が増えて、さらに忙しくなりました!」
「見落としただけ?
そんなレベルではない量ですけど」
最終的に…
「すみませんでした…」
謝らせました
けど、うちの部署でやらかしてくれたことは、
これだけではなかったので、
私は社長に直談判し、
私たちの部署から外れてもらうようお願いしました。
この一件は、Bさんがうちの部署にきてから
1ヶ月後くらいの出来事だったのですが、
私はこの部署で、一応従業員の指導係です。
勤務歴が1番長いからね
あと2ヶ月我慢できないかと社長に言われましたが、
「後輩たちからも耐えられないとの声をもらっています。
会社辞めたいと言っている子もいます。
嫌な思いをさせて申し訳ない気持ちでいっぱいで責任を感じます。
Bさんをあと2ヶ月ここにおかないといけないと言うのであれば、おそらく何人かは退職してしまうと思います。
私も部署異動か退職を希望します」
そう強く出た結果、
Bさんはすぐに他部署に異動になったのでした。