奥華子 「僕の知らない君」 | ひろたん!のぱちんこしよっ!

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 最近、他のアーティストさんにうつつを抜かし、華ちゃんの曲を弾き語っておりませんでした…(汗) で、先日の「奥華子のアスナルトレジャー」公開録音で、「小さな星」を初めて生で聴きました。♪もっともっと~♪ ♪ずっとずっと~♪このフレーズが好きだったりします。その「小さな星」のカップリング曲に「誰も知らない歌」…基、「僕の知らない君」という曲があります。この歌詞を読んでいると学生時分の事が走馬灯のように蘇ってきました。

 

 高校2年生の終わり頃、付き合い始めた彼女がいました。二人とも同じ大学を目指し勉強に勤しんでおりました。彼女は成績優秀で推薦試験を受け入学し、生活態度の悪い僕は推薦など受けられるわけもなく、一般入試でなんとか合格することが出来ました。ちなみに滑り止めで受けた大学は落ちました…(汗) 奇跡的に受かった訳ですね…愛の力で(笑)

 

 そして大学生になって初めて迎えた5月初旬の僕の誕生日。些細なことで喧嘩して、そのままお別れ…(涙) その時は僕も頭にきていたのでなんともなかったんですが、時間が経つにつれ “またやり直したい” 気持ちが強くなっていきました。彼女にその旨、お話しすると

「別れたばっかりで早すぎるんじゃない?気持ちの整理がつかない…」

と言うことでした…(涙)

 

 分かりました、早すぎました…。ってことで、3ヵ月後の8月初旬の彼女の誕生日。再度、“よりを戻したい” とお話しました。が…

「まだそんな気になれない」 と…(涙)

 実はこの時、「木漏れ日の中で」の歌詞にある “いつも花が咲くように水をあげ続けるよ”的なセリフを発しておりました。今考えると非常にこっ恥かしいです…。でも青春時代っていうのはそういうことが言えちゃうんです…(笑) なので、「木漏れ日の中で」を始めて聞いた時も、なんかリンクしてました(笑)

 

 よし分かった、じゃあ1年後の俺の誕生日まで待とう…そう心に誓いました。そんな悠長なことを言っている間に、野球部のマネージャーをやっていた彼女は、野球部の先輩に恋をしてしまった模様…(;゜〇゜)

 未練タラタラな僕はどうしていいものか悩みました…。が、自分の事を好きでもない相手と付き合うのはいかがなものか?と思い、彼女のことは忘れることに決めました。

 

 しかし、漠然と “大学を卒業して、就職して1年後に結婚して、二人の子供に囲まれて幸せな家庭を築こう” と勝手に考えていた僕は、この先どうすればいいんですか?という状況になりました。

 

 彼女と結婚できないなら家庭を養う必要などない。家庭を養う必要がないなら就職しなくてもフリーターで十分だ。就職しないのなら大学なんて行く必要ない。しかも、大学に行けば、彼女と顔を合わせることもある…。次第に大学に行かずパチンコ屋に入り浸るようになりました…。当然、進級する事など出来るわけもなく留年が決まりました…。そして、2年ちょっと席を置いた大学を中退することを決意したのでした…。そして僕の辞書から “結婚” という2文字は消えてなくなったのでした…。

 

 と、まぁそんなことを思い出した訳です。ってことで、奥華子 5thシングル「小さな星」より、カップリング曲「僕の知らない君」をギターで弾き語ってみました。

 

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奥華子 僕の知らない君 歌詞