先日、1通のメールが仕事アドレスに届いた。
差出人は知らないアドレス。
以前働いていた職場の上司だった。
内容はうれしいもので、
突然辞められてずっと気になっていた。
ご主人のこともあったし心配で、応援したかった。
いつか、連絡したいと思っていた。
私が仕事として、また、私として発信しているさまざまなものを読んでいただいていたとのこと。
こういうつながりは、本当に感激です。
発信していて、個人情報をどこまで出すのか、不快に思う方もいるだろうし、
難しいですが。
お礼を送ったら、またメールが届いて、その言葉を噛み締めています。
同期が退職する間際、彼(夫のこと)に手渡しするものがあり管理課を訪ねました。
その場で働いていた人たちが私を見て、どこの誰?ってな顔をしていましたが、彼ただ一人笑顔で近づいてきて、
用件を受けてのち部長室へ案内してくれました。
その時の笑顔も忘れていません。
それ程のお付き合いはありませんでしたが、あなたたちご夫婦の笑顔は大切な思い出となっています。
夫はまだ、生きていて。
そして、こんな風に私の知らない出来事がある日突然届くんです。
これはメールをくださった上司からのエールでもあり、
人は亡くなっても、誰かの心の中で生きていくと、
実感するのです。