こんばんは、すながっちでございます。
唐突ですが、このブログを今お読みくださっている、あなたはタイトルの「www」をどう解釈しますか?
私は、即座に自信を持って、
「ワールド・ワイド・ウェブ!!!ドーダッ!!!」とディスプレイに向って叫んでしまいましたが、その時点でもう若くはない(20代の人はこれを「大爆笑」と解釈するらしいのです。「大爆笑といえばドリフだろう」と連想するところで、もはやトシなのは決定的)ということが分かると、なるほど昔日の感があります。
私のような現在30代初頭の人間は、好むと好まざるとに関わらず、そりゃあ、いろいろなデジものに出会って、それを過去へと葬ってきたわけです。
LSIゲーム、ゲーム・ウォッチ、ファミコン、スーファミくらいが小学生あたり、中学になるとパソコン(まだマイコンという言われ方も健在でしたかね)に目覚め、MSX、8001、8801なんかで他愛の無いプログラムを組んでは(早押しクイズ用のボタンのプログラムなんかを作ってみたりしていました)
はしゃいでいたあの頃、「キューハチ」の愛称で知られる9801やX68000なんていう機種は憧れの存在でした。
メディアもそれこそカセットテープから(今の子供はこの存在すら知らないかも)、ペラペラの大判FD、3.5インチFDが「スゲー!」と思っていたあの夏の日。
空白の高校時代を経て、大学に入る頃、巷では「オ○ム」・・・じゃなかったwindows95の大洗礼を受けて猫も杓子もパソコン一色。
あの頃量販店で「インターネット」なる「モノ」を売っていると勘違いしているレベルのチューネンのオトーサマたちのために、何と「報道ステーション」の前番組の「ニュースステーション」では「パソコンとワープロ専用機との違い」からコンセツ丁寧に説明していたのです。
小学校の授業で既にパソコンを操ってきた20代諸君、生まれたときにはパソコンが家にあった10代諸君には上記のハナシはバカにされそうだけど、パソコンがもはや「空気」となってしまった前にはこんなコントンとしたことがあったのです。しかも君たちはこれをもはや味わうことはできないのだ!
ハナシがよれてしまいましたが、ヨレヨレついでに「戦争を知らない子供たち」という歌がありますね。
この「子供たち」というのが、時代考証をすると、先ほどのオトーサマくらいの世代なのです。
もっとも、今はみんな「戦争を知らない子供たち」であり、これからもずっとそうあってほしいと願う、31歳のすながっちなのです。
(終わり方にいまひとつキレがありませんでした。反省)