この絵のお嫁入りが決まり、
今日、お渡ししてきました
銀座のギャラリーに出して
また少し手を加えて
鎌倉のギャラリーに
展示をしていた作品です
作品の
“お嫁入り”
と言う言葉を
よく聞きますが
最近、たて続けて
作品のご成約が決まり、
その意味が分かりました。
手を加えて
愛情をかけて
丁寧に仕上げた作品。
手渡す時は
“お嫁に出す”
気持ちになります
売れても売れなくても
描き続ける事は
自分の中では
分かっているのですが
やっぱり誰かが
自分の作品を気に入って
お金を払ってくれる。
これ、
私にとって
凄い事なのです
有難いし、感動するし、
全ての苦労？が
報われた気持ちになります(笑)
「あぁ。描いてて良かったなぁ」
って
長年、絵を描いてきましたが
もともと
発表する事に
ほとんど興味がなかった。
友人知人に触発されて
突発的に出したりするけど…
またしばらく間があく。。。
描く事だけに
興味があったんですね。
なので
家には累々と
私の作品が溢れています
そして
私は子どもの頃から
コミュニケーションとして
絵を描いてきたなぁ。
と思いました。
体も小さく（今も小さい
）
）おとなしく…
自分から、
なかなかお友達の輪に
入れない子どもでした。
でも、お絵描きをしていると
「じょうずだね～」と
話しかけてもらえたり、
それが嬉しかったのです。
それは
大人になってからも
あるかも
私は20代の頃、
美容師をしていましたが
ほぼポスター描きとか
チラシを描いていました
あとDM作りとか
今はパソコンでサクサク
作れるのでしょうが
当時は手書きでしたね(笑)
忙しい時にポスター描きも
落ち着かなくて
「ロッド、巻きましょうか？」
なんて先生に言うと
「ロッドは他の人でも
巻けるけど
絵は描けないから、
ポスター描きして！」
と言われました
あと、
お店のシャッターの絵とか
頼まれて描いてましたね
お客様に
「うちのシャッターも描いて欲しい。
美容師がダメだったら
絵描きでもやってけるわね」
と言われて
「いやいや、それ反対ですよ。
絵描きがダメだったら、ですよね？」
って言いました(笑)
そんな訳で
私にとって絵は大事な
コミュニケーションツール
だったし
人のお役にたてるツール
でもあったのです。
話が逸れましたが
私の作品を
家にお迎えして下さる。
本当に喜びと感謝
しかありません
これからも
自分の作品を大切に
描き続けて行きたいと
思いました
9/30～10/6 アモーレ銀座ギャラリー
https://koten-navi.com/AmoreGinzaGallery
10/3～10/8 ミ･アモーレ
https://www.art-belladonna.jp/miamoregallery
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