終活という仕事に携わって
6年目を迎える
あの頃
巷ではチラホラと
終活という言葉は
耳にしていたけれど
田舎の高齢者にとっては
ん?就職活動ですか?とか
死ぬ間際の人が考える事だね
などと言われてた
終活支援センターなるものが
立ち上がり
設立当初は物珍しさも手伝って
月に15件程の相談もあり
これはやはり
皆さんにとって
必要な事だったんだと
身の引き締まる思いであった
エンディングノートの講座だの
終活の講演会を開催すれば
たくさんの人が集まり
これまた
やり甲斐を感じる瞬間であった
ところが
時を同じくして
コロナ禍に突入
そこから
何となく人は集まらなくなり
対面での相談も
一月に4件もあれば多いほう
2年目からは
一月に1件2件
何も相談がないという月もあり
もしかしたら
このままこの事業も先細り
そのうち打ち切りかと
思わないでもなかった
それでも
私は私の目の前の事を
全力でやるだけと
手を変え品を変え
数々のセミナーを開催し
一件一件の相談に
精一杯向き合ってきた
それがどうした事か
今年度になってから
一月に10件以上の相談が
持ち込まれ
最近は嬉しい悲鳴
個人だけでなくケアマネさんや
福祉課の窓口からも
お呼びがかかる
相談はもちろんない方が
世間の皆さまにとっては
平穏ではあるけれど
支援する側にとっては
ようやく世の中に
認められたようで
不謹慎にも
そっと心の奥で
やり甲斐を噛み締める
先週のピカピカの魔術師 大澤ゆう子親分の断捨離セミナー
パワフルで終始笑いの絶えない楽しいひと時でした
このやり方で良かったのだと
進む道は間違いではなかったと
安堵する
ならば一層力を尽くそう
悩める方々の
力になろう
これはもう
自身の終活も含めて
私の一生のライフワーク
私の断捨離と終活
まだまだ続きます