なるべくしてなった
期間限定の
おひとりさまライフを
満喫する今日この頃
楽しさ半分
怖さ半分
時には誰かが側に居てくれたらと
思う日もあり
はたまた
抱腹絶倒この面白さを
すぐに誰かと分かち合いたいと
思う日もあり
あんなに自由を求めたにも拘らず
何と自分勝手な人間なのか
そんな中
母が暮らす
施設のマネージャーさんより
年一回の介護認定調査の予告
何でも母は最近
随分体力が回復したらしく
さすがに歩く事は出来なくとも
一人で車椅子を漕ぐ事も
出来るらしい
認知機能は
相変わらず年相応であり
もしかしたらそれ以上かもな
染めなくなった髪も
すっかりと白くはなったものの
小ざっぱりとまとめられ
元々色白の母は
妙に綺麗に見える
施設のスタッフさんには
よく面倒をみてもらってるのだろう
身体機能が向上するのも
当然の事
それはとても有り難く
喜ばしい事なのに
手放しでは喜べない
介護あるあるの矛盾
中途半端な向上は
かえって私の頭を
悩ませる
今度の調査で
介護認定が2になろうものなら
このままここに居る訳にはいかず
家に戻るか
または他の施設に移るのか
まだ決まった訳ではないけれど
あれこれと想像は止まらず
戦々恐々
それでも誰かに会うたびに
この事を聞いてもらい
溜まった不安を追い払う
不安や悩みは
溜めてはいけない
誰かに聞いてもらう事で
聞いてくれる人がいる事に感謝感謝
心の澱を流さねば
溜まった澱も
一旦流せば
えーい何とかなるだろう
いや
他の誰でもない
私が何とかせねばなるまい
今はただ
自分に出来る事に集中しよう
今年も亡き父が丹精込めた木瓜の花が満開
私にとって一年過ぎた事を感じる事の一つ
私の断捨離
まだまだ続きます