まさか
歳の初めから
こんな事が起きるとは…
しかし災害とは
いつの日も
そうゆうものだと
つくづく実感
その時
私は娘と手を取り合いながら
ああこのまま
死んでしまうのではないかと
心底思った
その後
被災地の様子が
テレビ報道される度に
自分があの場に居たら
どうしていたろうと
想像が止まらない
被災した皆様には
心よりお見舞い申し上げます
また身近でも
社協で日常支援している方々が
隣の火事に巻き込まれるという
出来事が正月早々に
当座の寝具にも
事欠くと耳にし
そうだ
こんな時こそ
あれを使って頂こう
それはもう私の中で
一年以上も前から
手放そうか取り置こうかと
モヤモヤしてたモノ
3年ほど前の
大掛かりな断捨離で
山ほどあった布団類を
捨てた時
一部は
娘たちが帰省した時用にと
取り置いて
それでもまだ
一客余分にあった布団は
なんぞの時に
必要かもと思っていたが
なんぞの時は
やはり来る事はなく
来年こそは
何とかしようと
ぼんやり思った
昨年末
年が明けてみれば
こんなに早く
決断のチャンスが
訪れようとは
チャンスは絶対逃さない
ダンシャリアンは
脱兎の如く
家へと走り
無事に布団を
用立てて頂くことに
誰かに使って頂く事で
「使えるのに捨てる罪の意識」を
抱かずに済むという
ちょっと卑怯な
やり方だけど
実はこの布団
私の婚礼布団の
片割れ
どうせなら
違う布団を出そうかと
思ってもみたが
揃いである必要はなく
少しでも
軽くて扱いやすい
布団を残し
重い布団から順に
手放そうと思った次第
婚礼布団を
片割れにしてしまう
罪の意識も感じつつ
そんな
ヒリヒリとした痛みを
敢えて感じてみたいとも思う
マゾヒズムダンシャリアン
大抵一晩寝ると忘れるんだけどね
私の断捨離
今年もまだまだ続きます