舞のお扇子(持ち方)
舞の必須アイテムを申し上げますと、
間違いなくお扇子が挙げられると思います。
つまり、舞のお扇子です。
舞のお稽古の中で、生徒様方がよく苦戦されるのがお扇子の扱い方であると思います。
主に4つの持ち方がありまして、これらの持ち方を練習なさいますと、
より楽しくお稽古ができるようになるかと思います。
左上:つまみ持ち
左下:真ん中持ち(平手持ち)
右上:指す手
右下:握り持ち
※地唄舞や日本舞踊、流派やお教室によって呼び方に相違がある場合がございます。
なお、地唄舞では「指す手」に本来呼び名はございませんが、呼び名をつけることにより練習がしやすくなりますため、誠に勝手ながら呼び名をつけている次第です。ご留意くださいませ。
お扇子の持ち方の詳細は、お教室の中で致しております。
また、要返しというお扇子を翻すものもあります。(こちらはまた後日に。)
対面でもオンラインのお稽古でも、
お扇子の持ち方のゲームをよくしております。
舞の中では、一瞬で持ち方を変えなくてはいけないことが多いため、
掌でお扇子を転がすように扱う練習になります。
脳トレにもよろしいかもしれませんね。
本日は舞のお扇子(持ち方)についてでした。
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