こんにちはぴすけです看板持ち





今回も「嫌なことが嫌だと言えない人へ」の





パート②でございます





前回は境界線についてお話ししました





嫌なことを伝えた時に





相手がどんな反応をするかは相手の心の問題





確かにそうなんだけどさぁ




でもその後に嫌なことが起こるのはやっぱり嫌じゃん?




と思う方もいると思います指差し飛び出すハート





分かります分かります





そう思ってしまう原因のひとつとして





「嫌なことを伝えた時に相手が怒ってしまった」等の




「過去に嫌なことを伝えることによって自分が嫌な思いをした」ことがあり





また同じことが起こるのが怖いから言えない





もしくは





「相手から嫌だと言われた時に、自分が傷ついた、嫌な思いをした」という




「自分が言われた時に嫌な思いをした」ので





相手にも嫌な思いをさせたくなくて言えない





ということがあるかもしれません指差し飛び出すハート





そうですよね、ある意味トラウマというか





嫌なことがあったら、次はそれを避けたいと思うのが




人間の防衛本能ですもん、あって当たり前ですしそれも自分への愛です指差し飛び出すハート





で・す・が





この時に相手が嫌に思ったりあなたが嫌に思った原因のひとつとして
あくまでも「ひとつ」ですよ?絶対じゃないですよ?





「伝え方」に原因があった




という可能性があります指差し飛び出すハート




そうすると




じゃあわたしが悪かったのかなぁ





なんて思う人もいるかもしれませんが





あなたは悪くないのですニコニコ





ただ「伝え方」を教わらなかったし





知らなかっただけですニコニコ





あなたはなーーーんにも悪くないっ指差し飛び出すハート





なので、もしこれから先の伝え方を読んで





こういう風にしたら良さそう?





なんて思うことがあれば





取り入れてみるだけで良いのですよ指差し飛び出すハート





ではさっそくいきますね





まず伝え方でとっても大切になってくることは





わたしはそれが嫌です




という伝え方にすること




これは

「主語を私にする」とか「アイコミュニケーション(英語での一人称のIのこと)」と呼ばれる、コミュニケーション方法のひとつです





例を挙げますね



例)
友達や彼氏など、一緒にいる人がタバコを吸う人だったとします





あなたはタバコの煙や臭いが苦手で、近くで吸われるのがとっても嫌です





なのに知ってか知らずか、相手はあなたがいるのにも関わらず平気でタバコを吸っています





あなたの不快感がMAXになった時、あなたはどんな伝え方になりますか?





「前から言いたかったんだけど、わたしがタバコ吸わないの知ってるよね?それなのになんで平気でタバコ吸えるの?そのせいでいつも嫌だったんだよね」




こんな伝え方になったりしませんか?




もしくは




こんな伝え方を相手からされてショックを受けたことがあり、「嫌なことは相手に伝えたら相手も嫌に思うかもしれない」と思ってませんか?




これは確かに、言いたいことをはっきり言える人なのかもしれません





嫌なことは嫌だと言える人かもしれません





でもこれは




「わたしを不快感にさせるあなたが悪い」という言い方なんですね悲しい




この伝え方をすると





相手は直してくれるかもしれませんし






逆に相手もあなたに対してキレてしまい
よく言う逆ギレってやつー




喧嘩になるかもしれません




もし直してくれたとしても




相手にはあなたへのこんな不快感が残ります

・自分が悪いという言い方をされたことへの不快感で、あなたが「敵」に感じる
・自分が悪いんだという思いから自己肯定感が下がり、あなたといることで自信が無くなる
・不機嫌を出すことで自分がコントロールされていると感じ、あなたが「敵」に感じる
・いつ怒るか分からないと思い、あなたといることが怖くなってしまう

等など




たとえあなたの言うことを聞いてくれたとしても





その人との良い人間関係にはならないですし





その言い方を続ければ




離れていってしまうかもしれません悲しい




では




先程の例を




「主語を私」にして言い換えてみましょう指差し飛び出すハート






「なかなか言えなかったんだけど、わたしタバコの煙と臭いが苦手なんだ」





うんうんうん




これは相手が悪者になってませんよね?
これだけで相手が「えー!言ってくれれば良かったのにー!ごめんごめん」なんて言ってタバコ消してくれるかもしれない




あくまでも「わたしが苦手」という伝え方





これが「主語を私にする」というアイコミュニケーションなんですが




ここからがぴすけ流指差し飛び出すハート




さらに




「わたしはどうなったら嬉しい」




ということを考えてそれを伝えてみる




ということをします指差し飛び出すハート
パートナーシップ講座でもお話しした、して欲しいことを伝える伝え方がここでも生きてきますよっ




「ご飯食べてる時は吸わないでいてくれたら嬉しい」
「なるべく吸う時は違う場所で吸ってくれたら助かる」




等など




これはあなたが実際に嬉しいと思うことを考えて伝えてください




ここにはマニュアルはありません指差し飛び出すハート




あなたが本当に嬉しい思うことを伝えて下さい
もちろん、「タバコが苦手だから、わたしがこの場所から離れたい」でもいいんですよ




そして




パートナーシップ講座を読んでくださった方なら




この先どうするか分かります?よね??





それをしてくれた相手へ




「ありがとう嬉しい」
「本当に助かるありがとう」




という




感謝の気持ちと嬉しいという感情を伝えましょう指差し飛び出すハート




これは、絶対に誰に対しても良い人間関係になるとは言いません
そうです、相手次第なんです




ですが





最初の「あなたが悪い」という伝え方よりも





「わたしが苦手」という伝え方をすることで




「相手が不快に感じず、嫌なことを伝えても良い人間関係が保てる可能性があり、その結果あなたが嫌なことを伝えやすくなる」




という




「あなたが嫌なことを伝えやすくなり、生きやすくなる」




ことに繋がるんです指差し飛び出すハート
そうです、目的はいつだって「わたしが気持ちよくいられるため」




むしろ




伝え方を変えることにより




嫌なこと伝えた方がお互い気持ちいい関係でいられるんだ!




という




「成功体験」を得られるんです指差し飛び出すハート




どうですか?




やってみたいなぁと思いましたか?




あなたが悪いから直すんじゃないんですよ?




今より自分が気持ちよくいられるかもしれないから




今まで知らなかった方法に変えてみる




それだけのことですよ指差し飛び出すハート




今回は「主語を私にして伝える」




アイコミュニケーションと




「してくれたら嬉しいことを伝える」




という方法で




嫌なことを伝えやすくなる




というお話しでしたニコニコ




次回は




「わたしもOK、あなたもOK」という




お互いが良い中間点を提案する




アサーティブコミュニケーションについて




お話する予定です指差し飛び出すハート




お楽しみに




ここまで読んでくださりありがとうございましたニコニコ愛