こんばんわ。細川ひろみです。
今日は免許の更新と、とあるホテルに行ってきました。
そのホテルで、タイトルの事件は起こりました!!
ホテルの滞在時間、約1時間のうちに、私は駐車券をどこかに入れたみたいです。
出口で探しても見つからない。
仕方がないから、呼び出しのボタンを押しましたが、反応なし。
駐車券紛失のボタンもありました。
このボタンを押せば、守衛室とつながっていて、何かしら連絡ができると思っていた私。
かなり甘かったです。機械に映し出された数字は10,000円。
目を疑いました。
何度見ても、その数字は変わらなかったので、後続の車2台に下がってもらい、
落ち着いて探すことにしました。
落ち着いて探せば、いつものカバンのいつものところに、ありました!!
それにしても、この事件。
普通のスーパーならば、落としてしまった場合には機械と守衛室がつながっていて、
適切な処置をとってくれますが、今回は違いました。
それほど駐車券が大切だということですが、今は駐車券のない駐車場も多くなってきています。
値付けの問題、ペーパーレスの問題を考えました。
まずは値付け。駐車券をなくしたからと言って、10,000円という値段でよいのか。
10,000円はこのホテルの約10時間分の値段です。
こう考えると高くありませんが、そこの滞在時間が1時間だった私にとって
それが駐車券紛失で10倍になったと思うと、
非常に高く感じてしまいます。
お客様にどのように価値を提供して、どのような価格設定にするのか、非常事態が起こった時に、
その値段をどうすべきか。
お客様の立場になって考えたときにどう受け取ってもらえるのかを考えて値付けをする必要性を
感じました。
次にキャッシュレスの問題。そもそもこの駐車場が駐車券発行の駐車場でなければ、
駐車券をなくすという行為そのものがなくなります。駐車券があれば、入庫した時間がわかって
便利です。その反対に駐車券がない場合には、それを記憶しておかなければなりません。
どこに価値を置いて経営していくかは経営者次第。
そして、どこに価値を見つけて、その価値にお金を払うかはお客様次第。
今回の事件を通して、経営の在り方について再度考えるいいきっかけとなりました。