こんばんわ。税理士の細川ひろみです。

 

2日に財務省が、2018年の税収総額が過去最高になったと発表しました。

 

消費税は個人消費の伸びで、0.2兆円増の17.7兆円だったそうです。

 

バブル期1990年ドの60.1兆の税収総額を上回る60兆3563億円。

 

税収の中でも存在感が大きいのが消費税。

 

当時は3%。消費税の導入が始まった時でもあります。

 

その後も5%、8%と税率が上がり続けているので、消費税の税収も4倍弱に膨らみ、

 

30年前の法人税の税収と同じくらいになっています。

 

そして、今度の10月にはさらに2%の税率アップします。

 

それによる軽減税率の導入により、困難も予想されます。

 

飲食料品等のどこまでが8%の消費税で買えるのか、自分のお店のもので、

10%で売ってはいけないものは何なのかをしっかりと把握して、

 

レジの方も、10%で売ったものと、8%で売ったものを分けられるものを導入しておかないと、

 

いざ、始まってみてやっぱり今までのレジでは対応しきれないというようなことがおきない

 

ように、補助金の申請をすれば最大で20万円までは補助されます。

 

20万円のレジを買った場合には、その3/4が補助されますので、15万円が補助されます。

 

自己負担は約5万円。

 

早めにレジを購入し、申請をすることをお薦めします。

 

 

消費税を10%に上げることによって色々な方面で、困惑していますが、2023年にはインボイス制度

 

も導入されます。これによって税収は間違いなく上がると思われます。

 

諸外国ではいいと言われている国がない?インボイス制度。

 

どのような混乱が待っているのかわかりませんが、これによって消費税を納めなければならない

 

事業者を増やそうという話も。。。

 

いずれにせよ、どんどんとややこしく、複雑になる消費税。

 

税理士試験で消費税を勉強されている方は今年に受かっておいた方がよさそうです。