こんばんわ。税理士の細川ひろみです。
決算が確定した後の税金。あまり進んで納めたくないのに、わざわざ銀行に行きたくないですよね。
国税はダイレクト納付をする場合には、事前に”電子申告・納税等開始届出書”の提出が必要ですが、ボタン一つで納付することが出来ます。
地方税の場合には、エルタックスというシステムへの登録はもちろん必要ですが、そのほかにもPCdeskというソフトもダウンロードする必要があります。
ネット納付自体には電子証明書の必要はありません。
PCdeskにログインして、電子納税メニューを選び、電子申告を行った申告納付情報発行依頼を
クリック。
この時、会社名とカナを入力しますが、
○○ガイシヤ○○ー○メ○テと入力。
会社名も入力して、納付データの発行依頼を選びましたが、エラーでます。
小さいヤやヨを大文字にしてくださいと警告がでていますがそれを直してもエラーです。
問い合わせをしたところ、長く伸ばすバーは
マイナスを入力してそれを変換してください
と言われました。
警告にはそのことについては書かれていないので、もし、バーがついている会社名がある方は注意してください。
ここまで入力できたら、メニューに戻り、納付状況発行依頼の確認・納付で確認します。
該当の会社の納付状況が納付可になれば納付ができることになります。
ずっと開いておくと、納付可になったとしても画面は変わらないので、一度納付状況発行依頼の確認・納付の画面に戻って、もう一度入ってみるということをした方が確認しやすいです。
納付可に変わったら、納付情報が出せます。
収納番号から下の四つの番号をインターネットバンキングに入力すれば、納付は完了です。
導入があるので、最初は負担が大きいかもしれませんが、一度導入してしまえば、次の期からはインターネットバンクで簡単に納付する事ができるようになります。