こんばんわ。税理士の細川ひろみです。
6月に簿記講座の講師をします。
自分がわかっていることを教える。
簡単なようで難しい。
小学校、中学校、高校、大学と色々な先生にいろいろなことを教わってきた。
大学時代には塾の先生として小学生や中学生に教えていた。
恥ずかしながら、どんな風に教えていたのかあまり覚えていない。
でも、自分が教わったように教えてきたつもり。
簿記。
10年前に専門学校で教えてもらって、その時は教えられるくらいになればいいと必死で勉強。
講師の言ったことを自分の頭でかみ砕いて、わからなければ質問。
そして、自己流の簿記の頭が完成。
あれから10年。
どっぷりとこの業界に浸かっていて、簿記が当たりまえの世界。
自分の中で当たり前になってしまったことを10年前にさかのぼって、どのようにして学んできたかを
思い出しながら、相手にどう伝えるかを考える。
面白いけど、難しい。
結局は自分でやらないと頭に入らないし、手も動かない簿記。
自分の子どもが先生が変わって勉強に対する意気込みが変わったのを目の前で見ているから、
やっぱり教え方、伝え方によってその人のやる気を引き出してあげられるはず。
あと一か月。
相手がしっくりくるような説明を求めて、試行錯誤しながら当日を迎えます!