こんばんわ。税理士の細川ひろみです。
今日は、確定申告で期限が迫ってきても慌てないために、日々やっておくべきことを
まとめてみます。
まずは、自分の一日の行動の中に、経理のための時間を3分とること。
ついついためてしまいがちな経理の仕事ですが、一日たったの3分使うだけで、
やらなきゃいけないストレスから解放されます。
そんな私も、毎日やろうと思ってもできない日ももちろんあります。
でも、2日続けてやらなかったらヤバイと思い、次の日の朝一には処理するようにしています。
では、具体的に何をするか。
まずはスマホに家計簿用のソフトをインストールしておきます。
①その日に使ったレシートの内容を家計簿につける。
家事用のレシートは捨ててしまっても問題ありませんが、事業用のレシートは7年間の
保存義務があります。
月ごとにジプロックなどに入れて保管しておくといいでしょう。
②銀行口座の収支を家計簿につける。
これは銀行口座をネットバンキングにしておけば、楽にできますが、そうではない場合には、
まずは通帳に記帳して、それを家計簿ソフトにつけていくという工程になるので少しハードルは
高くなりますが、毎日そんなに激しい動きをするわけではありませんので、1週間に1回くらいのペースで
やっても大丈夫だと思います。
③売上の請求書をファイルに綴じる。
④仕入れの請求書をファイルに綴じる。
①以外はそうそう毎日あるものでもありませんので、1日のタスクとしては3分から5分もあれば
終わるかと思います。
家計簿ソフトにつけるときに注意しなければいけないのは、必ず事業用と家事用をソフトの中でも
分けておくこと。そうしないと、いざ確定申告で使おうと思ったときに、いちいち探さなくてはいけません
ので、時間も手間もかかります。
1日に30枚も40枚も領収書がある方は少ないと思います。
毎日3分を1年間続けてみて、来年の今頃どうなっているか、楽しみながらやってみてください。