こんばんわ。細川ひろみです。
昨日に引き続き、3種類の決算書。
昨日は損益計算書とキャッシュフロー計算書のつながりまで。
覚えていますか?
損益計算書は売上から費用を引いて、1年間の利益がどのくらい出たのかを見る表。
つまり、成績表です。身体に例えるなら一年間で何センチ伸びて、何キロ太ったとかやせたとか。
でも、その中には、1年間のお金の流れはどこにも載っていないのです。
お金の流れ、つまり血液の流れのようなものですね。
その流れを知るのがキャッシュフロー計算書。
では、貸借対照表は体で言うと何なのか。
今の体格ですね。
顔の大きさ、ウエスト、ヒップ、足の長さなど。その時点でどうなっているかを表すもの。
そこでも血液の流れはわかりません。
その血液の流れを知るのがキャッシュフロー計算書です。
血が回っていないと、人間も動けないように、会社もお金が回っていないと動けなくなってしまいます。
3つの表をじーっと見ながら、どこが問題で今こうなっているのかを確認してみてください。
確認の仕方がわからない方はこちら。