1月3日
今日で正月休みは終わりという方も多いのではないでしょうか?
私は、お正月太りで2キロ太ってしまいました(笑)
売上が増えてもお金に困る原因その2は設備投資です。
設備投資をした場合には、すぐには費用にはなりません。しかも結構多額。
設備投資は減価償却という方法で、何年かにわたって費用として計上していきます。
そのため、すぐには費用としては計上されないため、売上が増えて利益も出ているけれども
お金は残らないということになります。
さらに、減価償却が終わるころには設備も古くなってきて、買い換え、または修理をしなければ
いけない可能性が大きくなります。
するとそこでまた資金が必要になってくる。
せっかくこれから設備に投資した分の利益を確保しようとするときに
ある一定の大きい金額が支出として出ていくので、結局は会社にお金は残らないという
悪循環に陥ってしまいます。
もちろん設備を投入しないで事業をした方がいいわけではありません。
設備投資したからその分お金に余裕が出てくるはずだと思っていては危険だということです。
その設備は本当に必要かどうか。
資金繰りの点でどうなのかをしっかり検討をしたうえでの設備投資ならば、
問題ないというだけのお話でした。