こんばんわ。細川ひろみです。

 

今日はお客様への思いをきちんと形にしている社長様についてです。

 

その会社の社長様は、介護の仕事されていて、従業員の気持ちやお客様の気持ちを

第一に考えて経営をされています。

 

私が感動したのは、のどの病気で物を食べることができない患者さんが、みんなのお鍋

をするところを見ながら自分も食べたつもりになって楽しみたいとご要望したそうです。

そしたら社長様は、それなら、小旅行もかねて山梨県に行って、お鍋をして楽しみませんか?

とご提案されたそうです。

もうあまり動くことのできない身体なので、やりたいと思うことをさせてあげたいという社長の優しさと、

その優しさが従業員にも伝わっていて無給でもその旅に同行して患者様を喜ばせてあげたいと

賛同したということです。

 

 

従業員と密にコミュニケーションをとり、ストレスの多い仕事ながらも、そのストレスをいかに

ためないようにしてあげられるかを考えて、ゆっくり休める休憩スペースを設けたり、

休憩スペースにはちょっとしたお菓子を置いてあげたりして従業員のことも大切にしている

からこそできた計画だと思います。

 

 

従業員から少しでも愚痴や不満が出たら、どうしてそのようになったのかを幹部の社員と一緒に

なって考えて、それぞれの従業員にあったやり方でその問題を解決していくという姿勢。

ひとりひとりの従業員のこともしっかりと見てあげて、その人に合った仕事をなるべく負担の

ないように調整していました。

 

人と人が密に触れ合う仕事だからこそ、従業員に長く勤めてもらいたいという社長の思いが

しっかりと従業員にも伝わっていて、家族のような温かい雰囲気の会社のお手伝いができる私は

本当に幸せだなあと思います。

 

経理の面ではそこまで手が回っていませんでしたが、本業に専念していただいて、

患者さんの幸せバロメーターを満タンにしていってもらいたいです。