こんばんわ。細川ひろみです。
今日は損益計算書のみかたについて。
損益計算書は会社の通知表といわれています。
売上がどれだけあったのか、利益はいくらだったのかなど。
損益計算書には主に4つの利益があります。
売上総利益(粗利)、営業利益、経常利益、当期利益の4つ。
売上総利益は大雑把に粗利がいくらあるか。
営業利益は商売でどれだけの儲けがあるか。
経常利益は会社が経営的にどれだけの利益が出せるのか、会社の利益獲得能力がわかる。
当期利益は資本家の立場から出資に対するリターンを見極める。
利益を見るのは、1年だけではなく、前年や前々年と比較すれば、伸びたところや落ちている点が
わかるし、同業他社と比較することによって、自分の強みや弱みを知ることができます。
これだけでも会社の今の状態はわかりますが、さらにいろいろな率を使うことによって、
より詳しく自分の会社の状態を知ることができます。
一年間の実績を見るだけでなく、月ごとに比較したり、半年で比較したりしてもまた違った発見が
あるかもしれません。
自社の現状はどうなっているか、確認してみてください。