こんばんわ。

10月に税理士登録予定の細川ひろみです。

 

今日は、確定拠出年金について

 

最近よく言われている言葉ですね。

自分の年金を自分の責任によって増やしていきましょうっていう制度です。

 

自分の責任となると、投資先によっては、増えることもあるし、減ることもあります。

元本割れしない投資先もあります。

 

この確定拠出年金の税金上のメリットとデメリットについて考えていきます。

 

まずはメリット5つ

1.掛金が全額税額控除の対象となる。

そのため、年末調整で還付額が多くなったり、確定申告で還付を受けることができる。

 

2.運用益に、税金がかからない

 

3.60歳になったとき年金としてもらう場合

→ほかの年金と合わせ、公的年金控除を受けることが出来る

 

4. 60歳になったとき一時金として受け取れば、

退職所得控除を受けられる。

 

ではデメリットは

1.60才になるまで解約できない。 

 

2.途中で会社をやめた場合は、個人で続けるか、今までの資産をそのまま置いておく。(毎年、手数料はかかります)

 

では、どのくらい節税になるのか?

年収600万円、35歳、毎月60,000円の掛け金の場合、約360万円の節税効果があります。(あくまでも概算です)住民税の節税効果も考慮すると合わせて540万円の節税になります。

 

毎月のお給料から年金としてしっかりためていける制度なので、活用してみてはいかがでしょうか。