昨日、町内会の遠足でチームラボ ボーダレスに行ってきました。
テレビで特集されていたり、学校からパンフレットをもらって来たりしていたので、とても興味がありました。
いく前からワクワクしていた私ですが、その気持ちも長男君がすべて壊してくれました。
時間も守ることの大切さを教えたくて、”何時何分には出るからね”、と前日と朝起きてから何回も伝えました。
でも、準備はできていたのに行きたくないわけでもないのに、家から出るとなるとなぜか出れない。
私を困らせたいだけなのか、自分は何でもできることをアピールしたいのか。
結局、長男だけ集合にも間に合わず、バスは出発しました。
その後も、何度も電話が来て、今どこにいるのか、今から行けば間に合うかなどを聞いてきます。
同じことを何度も説明しているのになかなか分かってもらえないのが辛いところですね。
一応、町内会の役員の方にもご迷惑をかけてしまうといけないので説明をしたら、
欠席者が2名いて、チケットが余るから後から来るなら友達誘ってきたら?と言っていただきました。
私は、息子の自分勝手な行動にイライラしていたときに、こんなにありがたいお言葉をかけて
いただいて本当に感謝です。
結局、息子は電話を切った後、電車とバスを使って来ようと、すぐに出発したらしく
お友達のことは伝えられませんでした。
落ち合う時も、公衆電話から電話をかけてくるので、20秒くらいで切れてしまうし、
どこに公衆電話があるかわからない(今どき係の人も公衆電話の位置は把握していません)ので、
どのくらい待てば着くのかもわからない状況。
(イライラしながらも心配して待っていると時間も長く感じます)
着いたという電話が来てから30分後、ようやく落ち合うことができました。
チームラボで一番印象的だったのは、音楽と映像によって今までとは違う感覚を得られる
ということが体験できたこと。
本当のお花畑にはいっていないのに、お花に囲まれているような幸せを感じる、
乗り物に乗っているわけではないのに、まるで何かに乗って宙に浮いているような感覚。
どちらも今までに味わったことのない不思議な体験でした。
ほかにも自分の塗った作品が映像として流してくれるので、それを探す楽しみもあり、
同じ枠なのに一つとして同じものが存在しないという事を知るいい機会でもありました。
夢中になって遊んで、3時間弱があっという間に過ぎて行ってしまいました。
昨日の体験から、
少し視点を変えるだけで人の役に立つこともあるという事、
映像と音で人間の脳は騙される
人間一人ひとり違うものを持っている
という事を学ぶことができました。
少し視点を変えるだけで物事が変わって見えることをせっかく学んだので、
ほかのことにも生かしていこうと思います!
これって会社経営にも通じるものありますよね。