今日の息子は、遅刻はしましたが、1時間目から学校に行ってくれました。

先生方の、温かいお出迎えに感謝です。

 

 

今日は、大越健介さんの”激動の世界をゆく”を読んで。

 

うちの子供たちの習い事の事が載っていると、習い事の先生に紹介していただいた本。

 

私が特に印象に残った一文がこれ。

”国や宗教、民族という単位でがんじがらめになりがちな「社会」という集団に代わって、

壁を乗り越え、壁の両側を結びつけることができるのは、人間一人ひとりの「個の力」

がもつ可能性だということだ。”

 

集団ではなく、個の力によって集団の壁を壊すことができ、結びつけることができる可能性

がある。

 

これから個で生きていこうと思っている私には、とっても響きました。

 

集団には集団の良さがあるけれども、個には個の良さがある。

そして、その個によって、人と人との結びつきをより強いものにすることが

できるのならば、そんな素晴らしいことはないのではないでしょうか。

 

わたしは、この本に出てくる西村良美さんのような、人なつっこい性格でもないし、

ひとをまとめられるような力もないけれども、個としての良さを生かした仕事は

出来ると思い、あえて個を選びました。

 

これから、個の孤独によって自分に負けそうになることもあるかもしれないけれども、

それを打ち破る何かがあって、それにより強くなれる自分がいると思うから、

そんな自分に会える日を楽しみにしてます。