今日は、すこし暑かったですが、いい天気でしたね。
今日は(も!?)息子は学校に遅刻していきました。
今日行かなかった理由は、パソコンソフトが欲しくて、それが手に入らないと嫌だという理由。
今まではタブレットでおなじようなソフトをやっていましたが、目が急激に悪くなったので
このままではもっと視力が落ちてしまうとの不安から、すこし言い合いになった時に、捨てたということ
にしていました。(タブレットはいくらでも近づけて見れるので、テレビよりも視力が悪くなるそうです)
2週間は違うことでなんとなく自分をごまかしていたみたいですが、今日の早帰りが彼のソフトが欲しい
という気持ちを早まらせたらしく、どうしても欲しいから1,000円稼げるお手伝いをなにか考えて
欲しいとせがんできました。
パートであれば、大人でも一時間働いてやっと1,000円稼げる仕事が世の中にはたくさんあるけど、
子供は基本半額でしょ。そしたら、2時間かかるような仕事だよね。と説明し、お風呂掃除で600円、
家の窓と網戸の掃除で1,000円、あとは家の小さい掃除を何箇所かやってもらって、
2,000円のお支払い。それでも、自分の手に入れたいものがあると納得できない様子の息子。
なんとかあと1,000円手に入れて、ソフトを手に入れたいから、自分のしたいようにする。
今までの私なら、もうしょうがないと諦めたり、息子を無視したりしていましたが、これでは前に進め
ないので、どうして急にソフトが欲しくなったのか聞き、普段はお手伝いを全くせず、その場しのぎの仕事
をしたがるのは、他の子達は毎日がんばっているのに、どうかなーと思うよ。と伝えてみました。
そうしたら、2時間たったころ、クラスのみんなは学校から帰った後もオンラインゲームで対戦したり、
ラインをしたりしている。学校でその話になると深く入れないのが嫌だという自分の気持ちをはっきり
伝えてくれました。
あーそうだったんだね。息子の気持ちを全然わかったいなかった私。息子にあやまりました。
今まで、私自身に余裕がなく、息子の気持ちを受け止められなかった自分に深く反省。
6年生の3分の1くらいが任天堂スイッチを持っているというのを聞いて、
任天堂の販売力のすごさを実感しました。
こんなにもたくさんの小学生の気持ちを掴んで、離さない任天堂。いくら少子化とはいえ、
任天堂の売上、利益が上がっているのがよくわかりました。
家に帰ってもみんなとつながっていたい、ゲームの話にもっと深く入っていきたいという子供
の気持ちをどういう形で受け入れてあげればいいのか。これからの私の課題です。