本日のYouTubeは佐秀楽譜研究会。
独奏曲集第二集より
「モーツアルトの子守唄」です。

これはしかし近年では、モーツァルトではなく
フリースという人の作曲した子守唄
というように言われています。
この曲集が出たのが約50年前、
この曲を佐藤先生が編曲なさったのが
さらにそれより前ですから(おそらく6〜70年前)
当時の認識のままの曲名を採用しています。

眠れよい子よ
という歌い出しで、
おそらくこれよりももう少し
遅いテンポの方が曲には合うのだろうと思いますが
少し早めにやってみました。

大小ベースを柔らかく奏することは当然ですが、
分散和音奏法とメロディーの合間に出てくる
アルペジオのつなぎ目をどのようにするかで
解釈が分かれるところだと思います。

子どもを寝かしつける気持ちだけは忘れずに、
いろいろと試してみると面白いです。


チャンネル登録はこちらから