今週も山陰地域限定通訳案内士の
フォローアップ講習に参加。
この度は、鳥取県三朝町にある
投入堂へ行ってきました。
三徳山三仏寺投入堂。
役小角が、切り立った崖に
お堂をひょいと投げ入れて建てたという。
昔は実際入ることもできたそうだけど、
現在は保護のため立ち入り禁止。
ここからの景色はどんなものだろう。
いろいろ学んで最も興味深かったのは、
このお堂に祀られている蔵王権現は、
日本オリジナルの仏ということ。
仏教なのに、ブッダの知らない
仏様がいるということ。
国字みたいなものだろう。
また、私この、建築に限らず、
誰も知らない
誰もわからない
というものが大好き。
投入堂もどうやって建てられたのか不明。
でも建ってる！
途中、どうやって運んだかわからない鐘がある。
でもあるものはある。
こういう不思議は、遭遇するたびに
人間の力の弱さと、
人智を超えたものの存在に圧倒される。
想像力がむくむくと刺激される。
ぜひ機会があればどうぞ！
修験の道、修行の道。
二の腕まで筋肉痛になれる特典付き（笑）