「最近見たブログのお勧め記事」であがってきたのでリブログ。


歌うことやピアノ弾く事もそうなんだけど、

「リズム通りのこのタイミングで、この高さで音を出さなくちゃ!」

とやっていると、力むし、音に氣持ちがこもらない。

無駄な力を抜けばいいのだけど、
ただ力を抜くだけでいいのに

「力抜かなくちゃ!」

って、氣持ちが力んでる。

好きなように歌う。

好きなように弾く。

こうしたら楽しいとか、例えばアレンジ譜なんかは
「この譜面はこうアレンジしてあるけど私はこういう風に弾きたくない」
って思ったら変えていいのよね。

アレンジ者がいいと思うものが、自分にとっても「いい」とは限らない。

技術だけじゃなく、心も緩めたら良い音出せるようになった氣がする。

まだ癖が残っているというか、たまに力んで歌ってる事もあるけど…

趣味ならば尚更、力抜いて自由に音を奏でたらいいと思うのです。

「音を楽しむ」と書いて音楽なのに、楽しくないって、ねえ。

こういう音が出したい、こう弾きたい、って思えば自分から練習するよね。

練習が嫌な方は、そもそも本当にこれが好きなのかな?って思えちゃうのだけど。
自分じゃないからわかんないけど(笑)

練習していたら、氣付いたら外が真っ暗になっていたりする。
人から強制されず、自分がそれをやりたくて練習したら5時間6時間なんてあっという間に過ぎちゃう。

そして費やした時間は、誰かから見たら「無駄」と思える事があったとしても、自分にとっては無駄にはならないよ。
多分(笑)


好きに歌おう。

好きに弾こう。


上原ひろみさんはめっちゃ楽しそうに、でもめちゃくちゃ正確に音を出されます。

それはもう、相当弾き込んでいると思います。

ただ、練習もきっとニッコニコしながら練習さえも楽しんでると思う(想像だけど)

自分が楽しむことが先だよ、と教えてくれてる氣がします。