菌ちゃんいのちの学校inわら
2回目に行って来ました!


相方さんも一緒照れラブラブ

昨年10月に行われた1回目は生ゴミ堆肥。

生ゴミを漬物にする方法と、生ゴミを直接土に混ぜる方向を学びました。

吉田先生からお聞きした生長点のことや、船越さんの「野菜さんの命を丸ごといただく」話を聞いたり、わらご飯に感動ラブ

帰ってきてからは、食べる前にこの言葉を唱えるようになったり、食べられる野菜の皮をむかない、玉ねぎの皮はご飯を炊いたり煮物するときに一緒に入れて玉ねぎの皮のパワーもいただくようにする…ご飯作りがいろいろ変わりました。

今回の二回目は、種まきや苗の植え付けの仕方を学びました。

生ゴミ堆肥を混ぜた土。
かぼちゃの芽が出てます。
菌ちゃんは、他の生ゴミは分解して、いのちのあるものは分解しないで逆に生かそうとする。
菌ちゃんはシシ神さまなんだひらめき電球

米ぬかボカシ。所々にある白いのは菌ちゃん(糸状菌)。
白いところをつまんで匂いを嗅ぐと、お味噌のような匂い。
米ぬかボカシは嫌気発酵なので、空気を出来るだけ抜いたけれど、少し空気が残っていたんですね。そこに、空気の好きな糸状菌が固まって住んでたんですね。

実際に体験する事って本当に大切だなあ。


苗の植え付け。
トマトは強い子。ナスはお嬢様。
お野菜によって、厳しい環境にしたり、逆に大事にしたり、なんか子育てみたい。


間引きも体験しました。狭い所でぎゅう詰めでは、みんな大きく育てない。間引いた子達も美味しくいただく為、間引き菜は分けてくださいました。

めちゃくちゃ綺麗で元氣な春菊さん。夕食で出た白和えが美味しかったなあ。

わらのワンちゃん。名前はクロちゃん。
可愛い顔してますが、ガブリエルさんらしいです。
ワンちゃんは頭を撫でようとすると、たまに「叩かれる!」と思っちゃう子もいますからね。手のひらを上に、顎を撫でてあげるようにしてます。
それでもお口の端が上がって牙をむく感じになってたから、噛みたいんだなあ。
噛まれるのは勘弁してほしいのでほどほどに触ってきました。




2日目、炭作り。無煙炭化器を使うと1時間で炭が完成✨

相方さん、3月に無煙炭化器買ってきたから、炭作りもこれで出来ちゃう。あとは、竹をくださる方が居たら完璧…音譜

今回わらご飯で1番感動したのが、筍の刺身。
朝早くから採ってきた筍、オーブンで1時間蒸し焼きにすると、なんと、目を閉じたらトウモロコシかと思うくらいの甘さ!!

アク抜きが必要と思い込んでました。

筍は、三倍くらい時間かけて掘るのですって。
根のところまで…深いし硬いし、大変だけど、それは、「食べ物のいのちを大切にしたい」「みなさんに美味しいものを食べてほしい」から。
船越さん、知れば知るほどすごい方です。

2日目の座学の前に船越さんは

「何の為に?」

という問いかけをされました。

宿題で作った玄米乳酸菌、同じレシピなのにみんな出来が違っていた。

答えは1つではない、こうでなくちゃいけないなんてものもない。

どれが良くてどれが悪い、ではない。

自分は何がしたいのか、何の為にしたいのか。

菌ちゃん野菜も、重ね煮も、作る人によって出来が違うのも、自分なりの答えが見つかるまでの時間が違うのも当然なんだろうな。

私は何の為に?

吉田さんのお話も、船越さんのお話も、聴いていて楽しくてワクワクするから、ワクワクしたい。

相方さんとの田舎暮らしの為、自分達で食べるお米やお野菜を元氣で美味しく作るために。

何年か後に始める予定のゲストハウスに泊まりに来てくださる方にも、美味しい野菜を食べていただきたいし、菌ちゃん野菜や重ね煮の事もいろんな方に伝えたい。


今回、相方さんがこの土鍋を買ってくれました音譜
土鍋「天地(あめつち)」
今、目止めの為にお粥たいてます。
他にも鰹節と削り器、ヨーグルトメーカーまで。
ヨーグルトメーカー、前にあったのが壊れて温度上がらなくなっちゃったのですよ。
これでまた納豆作れる!

自分が美味しいもの食べたい、とも言ってもいたけど、私の身体の事も考えてくれて。
本当優しいドキドキ

岡山の往復もずっと運転してくれて、相方さんには頭上がりません。(私の方がちっさいので物理的にも上がらないけどw)

感謝。