昨日はデイサービスさんへ歌いに行きました。

前の方に座っている方達から歌声がふわっと聴こえてきました。ルンルン

歌が終わってからランチをご馳走になりました。
おかずは自分が好きなものを好きなだけ。手作りのおかずと、水耕栽培されたレタス、美味しかった。ナイフとフォーク

ランチをいただいている途中に、午後から演奏される方がいらっしゃいました。
バイオリンを弾いている方はプロで、目が見えない方でした。
凄く上手くてびっくりびっくり

何か一緒にやりましょう、と声をかけていただき、「見上げてごらん夜の星を」を歌いました。

帰り際。

こちらの職員さん、バンドでボーカルされてる方なのですが、歌をしきりに褒めてくださり、CDも2枚買ってくださり、

「最後の曲(握手しようを歌いました)で涙出てきました。
なんか…悔しかったです」

悔しかった、という一言にビックリしました。

私自身が他の演奏聴いて「悔しい」と思った事は数知れず。言ったことは無いけれど。

自分が言われたのは初めての事でした。

素敵だった、癒された、綺麗な声、声量がすごい、は良く言われますが(嬉しくてありがたい事です)、「悔しかった」って…

「悔しい」って言葉は言わない方がいいとずっと思っていました。
なんか、負けを認めるみたいで嫌だというのもあります。(歌だけは他の人に負けたくないのです)

嫌な氣持ちにはならなかったし寧ろ嬉しかったし、ニッコリ笑って言われたら「悔しい」が褒め言葉だと思えました。

私も、思ったら言おう。

悔しい、も胸の中に溜めるとドロドロしちゃうから、新鮮なうちに外に爽やかに吐き出そう。