1月から毎週火曜日に通い始めた、渋谷のラジオ。
ついについに!2週間前に放送卓デビューをしました。
番組中は、こんなことをしています。
12時の時報と同時に、番組のオープニングを告げる音源を流し、マイクをオン。
パーソナリティーのマイク音量が適切か、メーターに目を光らせながら微調整をする。
ゲストの方のリクエスト曲を掛け、マイクのオン/オフ切り替え。
常に、放送卓から手が離せません。
番組の最後は、エンディングテーマを流して、マイクをオフ、音源をフェードアウトして終了。
文字に書くと、たったこれだけのことです。
なーんだ簡単!?とはまだまだ言えません。
毎回手汗が止まらなくて困っています!
前回の放送では、自前の(かなり年代物の)音楽プレーヤーから音楽を流しました。
私のiphoneとPC間で音楽の同期ができず、やむを得ずの対応でした。
本番、緊張のあまり、再生ボタンを押す手が震えました。
ゲストの料理研究家 行正り香(ゆきまさ・りか)さんのリクエスト曲は、映画「君の名は。」の主題歌RADWIMPSの「スパークル」。
ラジオから聴こえる澄み切った真っ白な歌声。自分の手で流した曲が、こうして誰かの耳に届いていくのだなあ、と静かな感動に浸るひとときでした。
お手伝いしている番組「渋谷の田中宏和」は、メインパーソナリティーの田中宏和さんがゲストをお迎えし、ゲストの方とのマニアック?なトークを展開する、という刺激的な番組です。
私が(汗ばむ手で)放送機器を操作する隣で、毎回すごい内容のお話(本当に面白いんですよ)が繰り広げられています。耳をうさぎのように、いくら長くしても足りないくらいです。
渋谷のラジオはコミュニティラジオですから、大手ラジオ局とは圧倒的にリスナーの数が違うかも知れません。
でも、ひとつ言えること。それは、自分の手で流した声が、音楽が、音が、電波に乗って見知らぬ誰かの耳に届いているということです。
そのことを想像すると、何ともうれしい気持ちになるのです。
ラジオ好きの方、作り手として関わることができますよ!
https://shiburadi.com/volunteer.html
今日の番組も、ややいつもと違うところがありますが、通常どおり12:00からお送りします。
どうぞおたのしみに!
★スマートフォンアプリでは全国、世界中どこでも聴けますよ
https://shiburadi.com/kikikata.php
★「渋谷の田中宏和」過去の放送はこちらでどうぞ